ユーチューバーヒカルに政界進出はあるのか…意外とありそう

ヒカル、NHK党立花氏に「政界進出」勧められ「でかい山を作りに行こう」ネットではYouTuberの政界進出に賛否両論

8月8日、YouTuberのヒカルが、自身のYouTubeチャンネルを更新。

NHK党・立花孝志党首から政界進出を熱心に勧められ、将来的な可能性に含みを持たせました。

総理大臣になれる?

「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏と、ヒカルがホストを務める「賛否両論」の第2回に、立花党首がゲスト出演。

ヒカルは立花党首について、

「ぶっ飛んでいるように見えて、クレバーのイメージがある。やり方が賢い」
「やっぱヤバイですね。ネットの時代だから、立花さんみたいのが頭角現せる」

と、褒めたたえました。

YouTuberが選挙に出るメリットを立花氏が説いた際には、MCを務める元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が「ヒカルさん、政党つくっちゃいましょうか。普通に2、3議席とりますよ」とヒカルに水を向けました。

すると立花氏は「いや、2、3議席じゃなくて、ヒカル君の伸びしろからいったら、間違いなく総理大臣になれる」と断言し、こう続けたのです。

「僕はもうすぐ55歳だけど、歴史欲が生まれてくる。このままヒカルくんがYouTuberで終わるとしたら、300年後、500年後の日本人はたぶん知らない。でも、政治で大成した人は500年後、1000年後にも残る。これは永遠の命みたいなものです」

ヒカルにとって悪くない話

ヒカルは「政治にまったく興味がない」と言いながらも、

「巨悪に立ち向かうのは、漫画でいったら面白いじゃないですか。50歳になったら、もういつ死んでもいい、となるかもしれない。すべて失っていいから、何かひとつ、でかい山をつくりに行こう、革命を起こそう、と思ってもおかしくない」

と、将来的な政界進出に含みを持たせ、「演説とかには自信はありますね」と語っていました。

収録がおこなわれたのは、7月3日。

この収録後、立花氏はヒカルを参院選の街頭演説会場に連れていき、マイクを握らせ、応援演説デビューをさせていたのです。

「立花氏は、ヒカルを本気で出馬させたいのでしょう。『選挙でお金を儲ける』のが戦略の立花氏にとって、ヒカルの政界進出はうってつけ。過去のインタビューでもさかんにヒカルの名前を出し、YouTuberとコラボしながら、動画再生で広告費を稼ぐ一方で、効率よく広報し、票につなげる戦略を語っています。
7月の参院選で当選した『ガーシー』こと東谷義和氏についても、『詐欺師YouTuberの話は聞かないでしょ。でも詐欺師YouTuberが国会議員YouTuberになったら、みんな話を聞きますから』と口説いたことを明かしている。『絶対的影響力が欲しい』と語っているヒカルにとっても、政界進出は悪くない話です」(政治部記者)

https://twitter.com/yuuuu8000second/status/1557347307766435840

本当にやりかねない

あくまでYouTubeの企画での話ですが、ネット上には、ヒカルの政界進出についてありえる、とする声が相次ぎました。

《さすがにネタだと信じたいが、立花孝志ならやりかねない。ガーシーの次はヒカルか…》

《ガーシーが当選したからそう考えるのも当然だよね》

《出るのはいいけど政治の勉強をしてから出ろよ。役立たずのタレント議員は要らんのだわ》

一方で、さらなるYouTuberの政界進出に批判的な声も多く上がっています。

《やめてくれ。政治は立花氏の玩具ではない。誰でもかれでも良いわけではない。確かにガーシーよりはヒカルの方が数億倍、良いと思うが》

《ガーシーで味を締めた典型的な政治知らず こんなの政界に出したら日本は終わる》

《ガーシー、ヒカル と政界に進出したらいよいよ衆愚政治のクライマックスだな》

ヒカルが本気で政界挑戦となれば、話題となることだけは間違いなさそうです。

ネットの声

「支持するのかは有権者次第、利用されると言ってる方々もいるけど利用されるのも有権者、有権者の考え次第。この国を自分の思う方向へ向けてほしい、ヒカルは働いてくれると思うなら支持すらばいい。私はそうは思わないので支持しない、それだけの事。」

「選挙出て当選するとしよう。ルールなどに縛られ思うような動画が投稿できず議員辞職するまでがテンプレ。」

「ひろゆきの応援演説、東谷の議員当選といった流れが今後勢いを増せばもう本当に日本は終わる。YouTuberは愚かな大衆を引き連れてるだけ。勘違いするな。」

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