還暦で現役の可能性も…56歳三浦カズはポルトガル移籍で老醜さらさないか
J1横浜FCに所属する元日本代表FW三浦カズ。
2月で56歳となる大ベテランですが、ポルトガル2部のオリベイレンセに「今夏まで期限付き移籍」することで基本合意に達しました。
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報道陣が詰めかける事態に
1月11日にはカズが参加している横浜FCの合宿地・宮崎に多くの報道陣が詰め掛けました。
カズの代名詞とも言える背番号11にちなみ、毎年「1月11日午前11時11分」に移籍先や契約更新などをアナウンスするのが恒例となっているからです。
昨年も同時刻に「JFL鈴鹿への期限付き移籍」を発表。
しかし、午前の練習後、取材に応じたカズが「発表できれば良かったが、今年は間に合わなかった。サポーター、ファンの皆さんに申し訳ない」とコメント。
報道陣は肩透かしを食ってしまったのです。
カズが「近々報告」みたいな事おっしゃってるので愈々引退かと思いきやポルトガル????移籍の話っぽい。凄い。更に挑戦??マジ神、もといKING??
— Maxboost (@miyakawamasaru) January 13, 2023
戦力としてどうなの?
ともあれ今回のポルトガル行き、カズは戦力として期待されているわけではありません。
オリベイレンセは、横浜FCの親会社(ONODERA GROUP)が経営権を持っているクラブ。
「横浜FCがJ2だった2022年シーズン、実質戦力外のカズはチームに居場所がなく、J3の下のカテゴリーのJFL鈴鹿に引き取ってもらった。当然J1に昇格した今季も横浜FCには戻れず、ポルトガルの兄弟クラブに押し付けた格好」
とサッカー関係者がさらに続けます。
「毎年1月2日、カズが小学校時代に所属していた静岡・城内FCの初蹴りに参加するが、今年は特に無残だった。中学生2人の間をドリブルで突破しようとして足がもつれて転倒。中学生は苦笑いを浮かべていた」
カズが静岡で「初蹴り」始動 ポルトガル2部からのオファー 去就は「1月中に決めないと」 pic.twitter.com/zfvus6NyoR
— shigeo (@3T6hZwgTL2maga6) January 12, 2023
親会社の代表が熱狂的なファン
ONODERA GROUPのトップである小野寺裕司代表は、熱狂的なカズのファンとして知られ、広告塔として利用価値が高いことを熟知しています。
どんなにカズが衰えても手放す気はないともっぱら。
「引退したい」とカズ自身が言わない限り、還暦を過ぎてもプロでいられるのです。
「戦力外となって現役を引退するという選択肢がない分、カズ自身が引き際を完全に見誤ってしまった」とは前出関係者。
カタールW杯に出場したウェールズ代表FWベイル(33)が「サッカーで叶えた夢を再現することは難しい」と1月9日に現役引退を表明。
同杯出場組のフランス代表GKロリス(36)も9日に「すべてを出し切った」と代表からの引退をアナウンスしました。
カズは一体全体いつまで“現役”を続けるのでしょうか。
『三浦知良選手』?
誰もが認める世界のキングカズ??
55歳にして現役Jリーガー?
いつまでも衰えぬ向上心とサッカーへの情熱に感動せずにはいられません??
競技の枠を超えて?私達の憧れの存在です??
ポルトガル移籍の挑戦も成功してほしいです??#生涯アスリート #ランニング #筋トレ #三浦知良 pic.twitter.com/3efmox1Zzk— にっしー@『PHOENIX無限』生涯アスリート応援 (@PhoenixMugen) January 14, 2023
ネットの声
「やっぱりカズって凄いな。55歳現役!この歳からまた海外移籍をするなんて本当に尊敬します。」
「兄の忖度の次は親会社からの忖度か」