筋トレは朝と夜どちらがベスト?時間帯別のメリット・デメリットをトレーナーが解説
忙しい毎日の中で、頑張って続けている筋トレ。
「少しでもムダを減らして、最小限で効果を出したい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、“朝と夜のどちらがトレーニングのベストタイムなのか?”について、メリットとデメリットもあわせてご紹介していきます。
目次
筋トレは朝と夜どっちにすればいいの?
筋トレをするのに最適な時間帯については、様々な研究結果が出ています。
しかし、明確にどちらの時間がいいという訳ではなく、それぞれの時間帯によってメリットやデメリットが存在すると言われています。
また、体内時計のリズムは人それぞれ。
朝に結果が出やすい人もいれば、夜の方が頑張れる人もいます。
では、最終的に何を基準にしてトレーニングの時間を決めたらいいのでしょうか?
これは“継続できるかどうか”を基準にして判断することをおすすめします。
結局のところ、トレーニングで重要になってくるのは“継続”なのです。
いくら効果が出る時間帯を知ったところで、やらなければ効果は出ないからです。
これからご紹介するそれぞれのメリット・デメリットを参考にしつつ、自分が筋トレを続けやすい時間帯を見つけましょう。
20キロ痩せました。ポッコリお腹が凹んだ。ダイエットを始めて1年が経過。朝と夜は30分のウォーキング。プロテインを飲んで筋トレを15分程度。食事は炭水化物を少なめにして野菜中心に変更。1日2リットルの水を飲む。エレベーターには乗らず階段を使う。というダイエット成功の報告を年内にしたい
— オクシン (@OKU_MAYA) May 16, 2022
「朝」に行うメリットとデメリット
朝にトレーニングをすると、心も身体もスッキリして気持ちよくスタートを切りやすいでしょう。
そのため、集中力アップも期待できるので、運動後の仕事や勉強がはかどるかもしれませんよ。
●メリット
ダイエット効果UPに期待
運動をすると体の動きが活発になり、体温が上昇します。
ある程度朝から体を動かしておくと、代謝の促進も期待できるので、日中脂肪を燃焼しやすい状態を作ることができるでしょう。
●デメリット
怪我のリスク
まだ体温が上がり切っておらず、身体が固まっている状態です。
激しい運動は避けましょう。必ずストレッチ等の準備運動をしてから、トレーニングをしてください。
筋肉が減少する恐れ
朝はエネルギーが不足しがちです。
エネルギー不足のままトレーニングを行うと、筋肉が減少する原因にも。
朝は消化にいい果物やたんぱく質を摂取するなどしてから、トレーニングすることをおすすめします。
人生上手くいってない人は朝早く起きれば結構解決する。夜無駄に時間使ってる人多すぎ。朝5時に起きて筋トレや仕事するだけで生産性が全然違う。1日は朝で決まる。日の出前に素晴らしい1日にするための準備や計画を。1日の計は朝にあり。
— チャイ (@yPy3KUeGIpXkwkC) May 19, 2022
「夜」に行うメリットとデメリット
仕事や学校が終わったあと、一日の疲れやストレスをリセットするために筋トレをする人も多いはずです。
効果的に筋肉を増やしたいなら、朝より夜がおすすめかもれしれません。
●メリット
トレーニングのパフォーマンスUP
私たちの身体は、14時から18時頃の時間帯に力を発揮しやすいと言われています。
また、体温も上昇しやすいため高負荷の筋トレで追い込むにはベストのタイミングといえるでしょう。
眠りやすくなる
就寝時間の3時間前くらいに運動をするといいですね。
ほどよい疲労感が、眠りへと誘います。
●デメリット
睡眠の質が下がる可能性がある
逆に激しいトレーニングをし過ぎるのはいけません。
心拍数が上がると交感神経が優位になり、眠りが浅くなると言われているからです。
トレーニング後に湯船につかったり、ストレッチをしたりして、身体をリラックスさせましょう。
いかがでしたでしょうか。
朝と夜どちらにトレーニングをすべきかについてご紹介しました。
冒頭にも述べましたが、トレーニングで1番大事なのは“継続すること”です。
時間によってメリットやデメリットは存在します。
特にデメリットの部分は気を付けてトレーニングを実施していってください。
おはようございます!
「運動は朝と夜はどっち?」「低糖質と低脂質はどっち?」「有酸素と筋トレはどっち?」など、たくさんの「どっち」問題。
はっきり言って、どっちでもいいです。
悩んで行動しないより、自分ができる事をやった方が数万倍早く痩せます。
細かい事は気にせず頑張りましょう??— どすこいGYM (@dosukoigym_diet) May 18, 2022