「Mode1 RETROⅡ」令和の時代にガラケーが恋しいという人へ(中身はスマホだけどね)

これが「令和のガラケー」だ。

カメラ性能はiPhone 15と同等です。

単なる「レトロブーム」か、否か。

スマートフォンが目まぐるしい進化を遂げていく中、一部で聞こえてくるのが「すべての機能を使いこなせない」という声。

PCやタブレットをメインで使うユーザーにとっては、スマホは“外出用のサブ端末”として、ある程度機能を絞った使い方もできるかもしれません。

ならば「ガラケー型SIMフリースマートフォン」という選択肢はいかがでしょう?

ガラケー型の「スマホ」…?

+Styleより2023年10月13日(金)から発売された、ガラケー型SIMフリースマートフォン「Mode1 RETROⅡ」

「Ⅱ」という名前からもうかがえるように、「Mode1 RETRO」(2017年発売)の後継機として登場した一台。

折りたたみ型のガラケーボディはそのままに、CPUやカメラなどの性能が大幅に向上しています。

ガラホとは違ってよりスマホに近く

見た目はガラケーでも、あくまでも「スマートフォン」と謳われた本機。

懐かしのテンキーのほか、スマホ同様にメインディスプレーでのタッチパネル操作もできるのが特徴的。

OSにはAndroid13を搭載し、Google Playストアで提供しているアプリを使うことも可能です。

大手3キャリアから販売される、いわゆる「ガラホ」にもAndroid OSが搭載されていますが、

こちらはタッチパネル非搭載だったりGoogle Playストアに非対応だったりするので、

「Mode1 RETROⅡ」の方がよりスマホに近いというわけですね。

4,800万画素カメラや指紋認証機能も搭載

ディスプレーは約3.5インチと、初代iPhoneとほぼ同じ大きさ。

タッチパネル操作は最新機種の大きいディスプレーに比べればやりづらいでしょうが、できないことはないようです。

電話やメールメインの使い方ならタッチパネルもいらないのでは?

とも思いましたが、マップで目的地をタップしたり拡大縮小の操作をするときにはやっぱり便利そうです。

また、テンキーのⅠ~Ⅳのボタンにはお気に入り機能を登録することも可能。

使う目的がある程度絞られている人にとっては、ミニマルな使い方ができそう。

メインカメラは約4,800万画素、フロントカメラは約1,300万画素と、iPhone 15と同等の画素数。

なんならインカメラはiPhone 15の1,200万画素より高い。

側面には指紋認証機能を搭載し、Bluetooth対応、テザリング機能も搭載と、ここにも「スマホ」である所以がうかがえます。

時間や通知を確認したいときにいちいち「パカパカ」するのは面倒ですが、

背面のサブディスプレーとLEDライトで通知や時刻、充電状況を確認できるのでその点は心配なし。

携帯時のコンパクトさや通話時の持ちやすさは、ガラケー型に軍配が上がるでしょう。

価格は2万9,800円 。動画や写真コンテンツはタブレットやPCで十分という方や、

ビジネス用にスマホを2台持ちしたいという方、

スマホは使いこなせないけど家族とLINEはしたいという方などに需要がありそうです。

ネットの声

「Mode1 RETROII、売り切れ店続出でピーアップさんが大わらわになってるというのを聞いて震えてる。
やっぱり、一定の需要はあるんですなぁ・・」

「Mode1 RETROⅡ 簡易レビュー (1/n)
・サイズ感は「最後の高機能ガラケー」世代といった感じ。
・質は普通に良い
・閉じたときに心配になる音(衝突音)がするが大丈夫でしょう
・時計とバッテリー残量(以外も表示しそうな)サブディスプレイが良い」

「Mode1 RETROⅡに機種変したいよ~~~」

「誰も触れてないけど、おサイフには対応していません。安価なので当然ということか…。なのでRETROⅡだけでこの時代を乗り切るのは生きづらそう。あくまでもサブ機ということで。。でも、そうなったら2台持ちとか面倒なことになるので、おサイフ機能はやっぱり欲しいかな。Suica対応してくれたらすぐにでも買いそう。」

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