貧乏性にもほどがある…おいでやす小田に松ちゃんも「ちょっとありえない」.

おいでやす小田の「貧乏性」にスタジオ悲鳴 「餃子の王将」での出来事に松本人志「ちょっとありえない」

お笑い芸人、おいでやす小田(43)が6月9日放送の日本テレビ「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演。

自身の「貧乏性」について語りスタジオを震えあがらせました。

捨てられない…

「貧乏性芸能人スペシャル」のゲストとして出演した小田。

小田はペットボトルの中身が最後の一口となっても捨てきれず、「いつか飲みたい日が来るのでは」と思い冷蔵庫やバッグに入れてしまうそう。

また、インクの切れたボールペンも捨てられず「インクが切れても切れてなくても形は変わんないでしょ。だから、ホンマに終わりかがわかんない。いつの日かまた出る日が来るかと」と淡い期待を抱いていることを明かしました。

松本人志は「出るか!アホ!前出てなかったのに急に出るようになることなんかあるか」と強烈ツッコミ。

味噌汁は継ぎ足しで

使い捨てマスクやカイロの使用済みも「何かに使えるのでは?」と思い捨てられないとした小田。

さらに「賞味期限切れでも捨てられない」とし

「基本(賞味期限は)ないもんとしてますね。野菜とかも、変色したところだけちぎって、炒めたら大体いける。一か八かなんで腹下すときはあります」

と明かして笑わせていました。

また、汁物が好きという小田は「(味噌汁を)1杯作るのって難しい。無理して飲み切ってたけど、もったいないんで継ぎ足し、継ぎ足しで毎日食べてた。結局1カ月以上継ぎ足しで」と飲食店の“秘伝のタレ”のようにしていたことに共演者らは驚いていました。

餃子は手づかみで持ち帰り

そして、小田はスタジオをさらに震えあがらせるエピソードも披露。

それは「今はしないんですけど」と前置きしつつ

「10年以上前、大阪に住んでた時に、徒歩10分くらいのとこに餃子の王将があった。そこで自分1人で天津飯と餃子食べて。お腹いっぱいで餃子2個だけ余った。それを“持って帰ります”って言ったら“箱代10円”って言われたのが嫌やなと思って、握って帰ったことあります」と明かしました。

これにスタジオは「いやいや」「怖い怖い」と悲鳴が起こると「2個っすよ、たった」と小田は反論。

しかし、松本も「いやいやいや、ごめんごめん。ちょっとありえない」とドン引きしていました。

ネットの声

「自分はやらないが、気持ちはわかる。本当にお金のないときは、あり得ない話ではない。レジ袋にお金払いたくなくて、手で持てばいいか、と思う人もいるでしょう。
賞味期限については、私も切れても気にしてないし、むしろ切れてから食べる方が多いかも。
逆に期限を気にしてる人を見ると「神経質だな」と思うこともある。
でも、捨てられないままではゴミ屋敷という別の問題が出てしまうので、ルールを決める必要がありますね。
買い溜め症のある人と暮らしているので、消費が間に合わない。注意しても逆上されるので、仕方なく期限が切れてから食べてる。
常に冷蔵庫がパンパンだと、安心するらしい。そこは病気だと思って付き合うしかない。」

「気持ちはわかりますが(餃子を握って帰るのは嫌)この方、ご高齢になると介護する人が大変です。一口残したペットボトルを捨てようものなら怒り出すだろうし、いま、どんなにそれが不潔なことか理解する機会があったとして、結局忘れてしまうだろうし。
今が1番楽しい時かもしれません。今を大切に。楽しんで生きてください、と介護疲れの私は全力で思います。」

「氷河期世代にとっては、この話はわかる気がする。上のバブル世代から見たら貧乏症という言葉が浮かび滑稽かも知れないが、総じて見ても今の日本の中で貧困が身近な存在になってきていて、節約精神という言葉の方がしっくりくる辺りは、こういう行為が非日常から日常になってきている証なのでしょう。」

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