健康のための筋トレ、週140分超えると逆効果? 東北大が分析
コロナ下、自宅で手軽にできる健康法として改めて注目される筋肉トレーニング。
東北大などの研究グループが、病気や死亡との関係を検討した従来の研究結果を網羅的に分析したところ、やり過ぎは健康上のリスクを高めてしまう恐れがあることが分かりました。
目次
東北大が分析
東北大大学院医学系研究科の門間陽樹講師の研究グループなどは、筋トレの有無や実施時間と病気・死亡リスクとの関連を調べるため、これまでに公表された研究結果計16件を網羅的に分析。
対象としたのは心血管疾患、がん、糖尿病、死因を問わない死亡(総死亡)。
おはようございます。
最近筋トレを見直し中。短時間・高負荷・狙った部位をピンポイントで鍛えられるように。
あとちゃんとした姿勢で出来ているか全部動画撮って後で確認。全部で5分くらいですけどね。素人がやりすぎ?いや、筋トレ楽しいからいいんです。自己満ですから。笑#朝活 #筋トレ
— 鈴木@読書ブログ始めました。 (@thethethespa) June 3, 2022
週30~60分のトレーニングが健康に効果的
その結果、筋トレをしている層の総死亡や心血管疾患、がん、糖尿病の発症リスクは、筋トレを全くしない層と比べると、10~17%低かったそう。
時間でみると、総死亡や心血管疾患、がんでは週30~60分のトレーニングで最も死亡や発症のリスクが低かったのです。
??危険??
筋肉を減らしてしまう習慣
①摂取カロリー量を減らしすぎる
②タンパク質不足
③運動不足
④運動のやりすぎ
⑤睡眠不足
筋肉は健康的にダイエットしていくために、必要不可欠です。
さらに、健康的に長生きしていくためにも、筋肉を減らさない生活習慣を、普段から心掛けたいですね。— 365日でシックスパックを目指す??~筋トレ、ダイエット情報~ (@training0425) June 9, 2022
週130~140分を超えると健康悪化のリスク大に
一方で、週130~140分を超えると、よい影響は消え、むしろリスクが高くなることが分かりました。
たとえば総死亡は週140分以降になると、筋トレをしない人と効果の差はなく、むしろリスクが高くなる恐れがあるそう。
ただ、糖尿病は時間が長いほどリスクが低くなる結果が出ました。
ルーティーンがある。それは最早自分との契約であり縛り、それを守らないとむず痒くてしかたない。筋トレをしなきゃいけないし、ウォーキングにも出なきゃいけない。筋トレも決まったメニューがあってそれをこなす。正直なところ、やりすぎなくらいやっていて股関節がおかしくなってきている。
— みづたに@YouTube (@midutanimidu) June 4, 2022
ネットの声
「週に140分を超える筋トレが直接影響してるんじゃなくて、週に140分を超える筋トレを習慣づけるようなその人の性格が影響してるんじゃないだろうか。頑張りすぎてムリをしているとか几帳面すぎるとか。純粋に筋トレの影響なら、時間じゃなくて運動強度を調べる必要があると思う。」
「>東北大などの研究グループが、病気や死亡との関係を検討した従来の研究結果を網羅的に分析したところ、やり過ぎは健康上のリスクを高めてしまう恐れがあることが分かった
観察研究によるこの種の仮説はたくさんあるので、次はいかに証明するか、ここからが本当の研究になります。期待しています。」
「過激なスポーツをやってる、やってた人は比較的多くの方が故障したり、血管系の病で治療継続してる人は多いです。
では、やらなかったら良いかでもなく丁度良い程度と言うのもその人のそのレベルの問題でしかないという事です。
大体、スポーツに秀でてる人は殆ど身体に過剰な無理をしてます、そんなもんですよ。」