高速道路の看板で見かける謎のマーク…「 i 」が意味するものとは?
旅行や帰省などの長時間の移動の際、高速道路を利用する方も多いのではないでしょうか。
高速道路には、SA・PAなどの休憩ができる施設はもちろん、現在地を知らせる案内標識などが設置されていますが、「i」マークの看板が何を示しているかご存じでしょうか?
目次
「 i 」マークはハイウェイ情報ターミナルを表している
高速道路の看板にある「 i 」マークは、最寄りのSA・PAにハイウェイ情報ターミナルがあることを示しています。
“Highway Information Terminal” 略してHITとも呼ばれるこのマークは、高速道路上のさまざまな情報を集約し表示するもの。
ハイウェイ情報ターミナルはSA・PAに設置されており、大画面のモニターに高速道路上で発生している事故・渋滞・工事・規制といった運行に関する重要な情報を表示してくれるものです。
そもそもこの「 i 」マークとは、ピクトグラムと呼ばれるグラフィックシンボルの一種。グラフィックシンボルとは、言葉ではなくそのマークの形状から意味を意識的に理解させるものです。さまざまな場所に使われており、人がドアから出ていく姿が特徴的な非常口のマークもピクトグラムのひとつです。
高速道路の看板には、ハイウェイ情報ターミナルを示す「 i 」マーク以外にも、パーキングの「P」やガソリンスタンドを示す「給油機」のマーク、レストランを示す「ナイフとフォーク」など、多くのピクトグラムが用いられています。
東名高速 牧之原SA下り線。リニューアル工事が終わって美しくなりました(*´ω`*)
この傘…新東名 遠州森マチック(^^)
(わかる人にはわかるはず!w)和と並んだときのハイウェイ情報ターミナルとのギャップがいいなぁ。#サぱ #高速道路 pic.twitter.com/vdmx93Ho5R
— 山形みらい (@Milkumatea) August 3, 2018
ハイウェイ情報ターミナルを用いて快適なドライブを
前述したように、ハイウェイ情報ターミナルはSA・PAに設置されていますが、全国全てのSA・PAに設置されている訳ではありません。
しかし、ネクスコ東日本が運営するホームページ「ドラぷら」にて、設置されているSA・PAを確認することができるので、事前に調べておくとより安心してドライブができるでしょう。
ハイウェイ情報ターミナルには、高速道路上ほぼ全ての情報が集積される非常に便利な設備です。
渋滞や規制に巻き込まれないためにも、しっかりと理解し、より快適で安全なドライブを楽しみましょう。
中部横断道増穂PAと一体化しているから、高速道路側から結構な人が道の駅富士川に入ってくる。高速道路でお馴染みのハイウェイ情報ターミナルも当然設置あり pic.twitter.com/SuybIgsJH3
— とうふう@ウサギヤシキのイナリ (@winter_fuchs) October 24, 2019
ネットの声
「全線4車線化は必要だが、個人的には他に妙高SAの給油所新設or復活、松代PA下りの高速道路情報ターミナル新設、新井PAの売店新設等が必要なんだと思う。妙高SAは日や時間によってはトラック地獄だし。」
「正確には「ハイウェイ情報ターミナル」高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで、大型ディスプレイや選択型端末といった情報提供装置に、渋滞情報をはじめとする各種道路交通情報や気象情報などの情報をリアルタイムに提供します。だそうです(^^ゞ」
「JARTICのサイトを改悪した奴、仮に免許持ってたとしても高速道路のPAにある情報ターミナル見ないでドライブするタイプだろうな」