教習所で一番最初に習う忘れがちなこと

教習所で最初に習うけど忘れる人が多い 自動車学校の呼びかけに驚きの声「やったか?」

教習所ではドアの閉め方にも要注意

自動車学校の教習で最初に習ったことを覚えていますか?

交通安全に関する実演ツイートが大人気の烏山自動車学校(栃木県那須烏山市)は、公式ツイッター(@KarasuyamaDS)で「忘れてしまう人が多い大切なこと」について注意を呼びかけました。

それはドアの閉め方。

流れ作業で行ってしまいがちな動きですが、思わぬ怪我の予防や安全運転のためには、きちんと覚えておく必要があります。

一度止めて安全確認することがポイント

「教習所では習わなかった」
「あっれ??……教習所でやったかコレ? 無茶苦茶にバターンって閉めなければいいっていう考えでいたものですから…」
「書いてたの覚えてるけど普通にバンッて閉じるなーwww」

リプライ(返信)に困惑の声が多く寄せられた、烏山自動車学校公式ツイッターの投稿。

そこには、「最初に習うけど忘れてしまう人が多い大切なこと」というメッセージとともに動画が添えられています。

映っているのは、外から自動車のドアを閉める様子です。

グリップタイプのドアハンドルを持った右手が、閉める直前で数秒動きを止めます。

そしてもう一度動かし、優しい動きでドアを完全に閉じました。

丁寧に取り扱うことが基本

ツイートにあるように、教習所の技能教習でまず習うのは「車の乗り降りと運転姿勢」です。

ドアを閉める際には、動画のように手前で一度止めて、衣服やシートベルトなどを挟んでいないかを確認。

それから確実に閉めるようにします。

ドアを閉めた後、半ドアになっていないかも合わせて確認しましょう。

勢いよく閉めると、思わぬ怪我につながったり、ドアが故障する原因になったりすることも。

担当者さんも「ちょっとした確認をするだけで傷防止や事故防止になります。

車を丁寧に取り扱うことは、安全運転につながります」とコメントしています。

リプライには「自分が気をつけていても同乗者が勢いよく閉める」といった声も見られました。

乗せてもらう場合にも、ドアの開け閉めは慎重に行いたいですね。

ネットの声

「服やシートベルトを挟んでいないかは無意識に確認しているし、無意味に勢いよくドアを閉めたりはしてないけど、「手前で一旦止める」ことをやっているという意識はないなぁ。
まぁ服を挟んでないかの確認のときに、無意識に止まる、ゆっくりになってるということはあると思うけど。
そもそも「服を挟んでないか確認」「手前で一旦止める」ことを習った記憶がないw
後方確認とかの「儀式」を忘れずにやることばかりに気を取られていた。
「服を挟んでないか」の確認も「自分が危ないから」自然に自主的にやるようになった、という感じなので。」

「子供の頃親がドア閉めた時に指挟まれたことがあるので子供乗せる時は気をつけてるけど、自分1人が乗る時はやわらかくを意識すると半ドアになる事があるので強めに閉めてしまう。
もうちょっと静かに閉めた方が安全だし迷惑にもならないと思うんだけどなかなか身につかない。」

「それよか、後ろも確認せずに、いきなり全開とか、隣に車があるのに気にせず全開とか、そっちが問題だわ。
自分が挟まるのは自爆だから良いけど、他に危害を与える方が問題だ。」



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