SUZUKI グラストラッカー ビッグボーイ  最終型はインジェクションになったよ

SUZUKI グラストラッカー ビッグボーイは、見た目のトラッカースタイルと扱いやすい250cc単気筒を両立した、街乗りでもツーリングでも「ちょうどいい」を狙える1台です。

ビッグボーイは、標準のグラストラッカーよりも前後ホイール径を大きくして(フロント19インチ・リア18インチ)、ワイドハンドルや延長スイングアームで“少し大柄に見える”雰囲気を作った派生モデルです。

タンクからシートにかけての一直線のライン、ブロック系タイヤのワイルドさ、無駄のない外装は、カスタム前提でもノーマルでも絵になるのが強みです。

そして「最終型インジェクション(FI)」を選ぶ価値は、始動性の安定と低回転域の扱いやすさにあります。

キャブ車に比べて気温差の影響を受けにくく、朝一発目の始動や信号待ちの再発進がスムーズになりやすいので、通勤・通学や短距離移動のストレスが減ります。

燃料タンク容量もFI化以降は増量されているため、航続距離の不安が小さく、ガソリンスタンドが少ないルートでも計画が立てやすいのが嬉しいポイントです。

中古市場では、カスタムベースとして人気が強く、外装やマフラー、シート、ハンドル周りなどが交換済みの個体も多いので、購入時は「純正に戻せる部品の有無」や「保安部品の状態」をチェックすると失敗しにくいです。

最終型を狙う場合は、年式や型式表記(NJ4DA系)に加えて、FI車であること、セル始動のみであること、タンク容量が大きい仕様であることを合わせて確認すると安心です。

このページでは、SUZUKI グラストラッカー ビッグボーイ 最終型 インジェクションを、特徴・乗り味・スペック・口コミまで、WordPressにそのまま貼れる形で詳しくまとめます。

どんなバイク?

グラストラッカー ビッグボーイは、いわゆる「ストリートトラッカー」というジャンルを、メーカー純正で成立させた代表格の1台です。

低く構えたフレームとシンプルな外装は、オフロードバイクのように大きく動くサスや高い車高で荒れ地を攻めるというより、舗装路で“軽く振り回す楽しさ”に寄せた設計です。

フロント19インチは直進安定性と「見た目のトラッカー感」に効き、リア18インチはタイヤ選びの自由度も確保してくれるため、街乗りからライトツーリングまで守備範囲が広くなります。

ハンドルはワイド寄りで、低速でも腕で抑えが効くので、Uターンや細い路地での取り回しが得意です。

車体がスリムなため、同じ250ccでも「跨った瞬間に軽い」と感じやすく、足つきの不安を抱えやすい初心者にも向きます。

一方で、見た目はスカスカに見えやすいぶん、カスタムの方向性が出やすく、ボバースタイル、スクランブラー風、カフェ寄り、林道テイストなど、ユーザーの好みがそのまま形になります。

最終型インジェクションは、低回転からのトルク感が扱いやすく、アクセル操作に対して唐突さが出にくいので、街のストップ&ゴーで疲れにくいのが長所です。

また、単気筒らしい鼓動感は残しつつも、過剰に暴れない性格なので、のんびり流すツーリングでも「気持ちよさ」を感じやすいバランスです。

速度域はスポーツバイクのように上を狙うタイプではありませんが、常用域でアクセルを開けていける楽しさがあるため、結果的に“乗る回数が増えるバイク”になりやすいです。

中古で選ぶ際は、エンジンの始動性とアイドリングの安定、スロットルのツキ方、チェーンとスプロケット摩耗、前後タイヤの銘柄と山、ハンドルストッパー周りの転倒痕、フロントフォークのオイルにじみを重点的に見るのがおすすめです。

特にトラッカー系はハンドル交換やローダウン、マフラー交換が多く、配線処理やステーの作りが雑な個体も混ざるので、現車確認できるなら丁寧に見てください。

「最終型インジェクション」をSEO的に探す人は、故障リスクやメンテのしやすさも重視する傾向があるため、消耗品の交換履歴が付いてくる車両は価値が上がります。

結果として、グラストラッカー ビッグボーイ 最終型 インジェクションは、レトロ感と実用性を両立しながら、カスタム沼にも入りやすい“長く付き合える250”として選ばれています。

SUZUKI グラストラッカー ビッグボーイのインプレッション

街乗りでまず感じるのは、車体の軽さとハンドルの切れ込みの自然さで、信号の多いエリアでも気負わず走れる点です。

ワイドハンドルは取り回しで武器になり、押し歩きでも車体を立てやすいので、駐輪場の出し入れが億劫になりにくいです。

エンジンは単気筒らしいパルス感がありつつ、インジェクションの制御でギクシャクが出にくく、低速のコントロールが素直です。

発進は「ドン」と強いパンチがあるというより、必要なだけ前に出てくれる感覚で、慣れるほど安心してアクセルを開けられます。

回して速さを稼ぐタイプではないため、流れに合わせて走り、景色を楽しむ乗り方が似合います。

ワインディングでは、フロント19インチの落ち着きが効いて、切り返しが神経質になりにくい反面、スポーツネイキッドのようなクイックさは期待しないほうが気持ちよく付き合えます。

その代わり、車体が軽いぶん、ライン修正やブレーキングが怖くなりにくく、初心者が「カーブが怖い」を卒業する練習にも向きます。

シート高は数字だけ見ると高めに見えますが、車体が細いので足は下ろしやすく、片足で支えるスタイルなら安心感があります。

振動は単気筒としては普通で、長距離では手のしびれが気になる人もいるので、グリップ交換やバーエンド、タイヤ銘柄の見直しで快適性を上げる人が多いです。

ブレーキは必要十分ですが、攻めた走りよりも“穏やかに減速して曲がる”乗り方が似合うため、タイヤとブレーキのコンディションが乗り味を大きく左右します。

総合すると、最終型インジェクションのグラストラッカー ビッグボーイは、普段使いの気楽さと見た目の満足感が高く、所有しているだけで「次にどこへ行こうか」と気分が上がるタイプのバイクです。

SUZUKI グラストラッカー ビッグボーイのスペック

スペックは「速さ」より「扱いやすさ」を中心に組まれており、数値を読むとこのバイクの目的がはっきり見えます。

最高出力は19PSで、ピークを追いかけるよりも、街の速度域でスムーズに加速していく方向に調律されています。

最大トルクは21N・mで、低回転から粘る特性があり、信号の多い街中でギア選択に神経質になりにくいのが特徴です。

インジェクションは燃料供給の安定に効き、始動性だけでなく、一定速度での巡航や微開度のアクセル操作の滑らかさにもメリットがあります。

車体重量は139kgで、押し引きの軽さに直結し、駐輪やUターンが苦手な人ほど恩恵を感じます。

ホイールベースは1405mmで、トラッカーらしいスタイルながら直進が落ち着き、ふらつきにくい方向のバランスです。

最低地上高は200mmと余裕があり、段差や荒れた路面でも腹下を擦りにくく、街のギャップを気楽に越えられます。

シート高は790mmで、数字だけで判断せず、スリムさによる足の下ろしやすさも含めて考えると良いです。

燃料タンク容量は8.4Lで、定地燃費48.0km/Lという設計上の目安と組み合わせると、満タン航続の計算が立てやすいのも実用面の魅力です。

車名 SUZUKI グラストラッカー ビッグボーイ(最終型・FI)
型式 JBK-NJ4DA(国内向け)
エンジン 空冷4ストローク 単気筒 / SOHC 2バルブ
総排気量 249cc
内径×行程 72.0mm × 61.2mm
圧縮比 9.2
最高出力 14kW(19PS)/ 7,500rpm
最大トルク 21N・m(2.1kgf・m)/ 5,500rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション(FI)
始動方式 セルフスターター式
トランスミッション リターン式 5段変速
動力伝達方式 チェーン
全長×全幅×全高 2,200mm × 910mm × 1,145mm
ホイールベース 1,405mm
最低地上高 200mm
シート高 790mm
車両重量 139kg
最小回転半径 2.5m
燃料タンク容量 8.4L
燃料消費率(定地) 48.0km/L(60km/h走行時の届出値)
ブレーキ(前) 油圧式ディスク
ブレーキ(後) 機械式リーディングトレーリング
タイヤ(前) 100/90-19(チューブ)
タイヤ(後) 130/80-18(チューブ)
フレーム ダイヤモンド
キャスター/トレール 28°00′ / 92mm
プラグ DR8EA
バッテリー YTX7L-BS(12V-6Ah)
オイル容量(全容量) 1.9L
オイル量(交換時/フィルタ時) 1.4L / 1.5L
推奨オイル粘度 10W-40
スプロケット歯数(前/後) 15 / 43
チェーンサイズ/リンク数 520 / 108

スペックを活かす乗り方としては、回転数を上げて引っぱるよりも、トルクが乗る中低速でテンポ良く走るのが相性抜群です。

そのため、街中での流れに乗る、郊外を一定ペースで走る、景色の良い道を余裕をもって流すといった使い方で、バイクの良さが強く出ます。

逆に高速道路を長時間巡航する用途がメインなら、ギア比や振動、風圧対策を含めてカスタム前提で考えると満足度が上がります。

みんなのインプレッション

『見た目がとにかく好みで、ノーマルでも雰囲気が完成しているから所有欲が満たされる。』

『軽くてスリムなので、駐輪場の出し入れが楽で、ちょっとした移動でも乗る気になる。』

『FIは朝の始動が安定していて、信号待ちからの発進もスムーズでストレスが少ない。』

『スピードよりも鼓動感と気軽さが魅力で、のんびり走るほど楽しいバイクだと思う。』

『ワイドハンドルで取り回しが良く、Uターンや低速が苦手でも怖さが少ない。』

『カスタムの自由度が高く、シートやマフラーで自分の色が出せるのが良い。』

『長距離は振動が気になることがあるので、グリップやタイヤで快適性を上げると満足度が上がった。』

『中古はカスタム車が多いから、配線や保安部品の状態をしっかり見るのが大事だと感じた。』

 

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