
奪われつづけてきた人生があの夜、殺人という形で暴発した。
「彼女たち全員を好きになった。犬怪寅日子すげえすげえ。」
一穂ミチ(作家・本書解説)
4人のピンサロ嬢と1人のボーイが黒服の死体とともに消えた――。
傑作クライム・ノワール誕生!
真夏のピンサロ店で、塩原という黒服の男が殺された。
その現場に偶然居合わせた四人の嬢たち――
綾乃、ユリア、リンカ、ニコと、ボーイの真はその死体を店の奥の風呂場で解体し、山奥へ遺棄する計画を立てる。
しかし誰が塩原を直接的に死に至らしめたのか?
誰が誰のために嘘を吐いているのか?
食い違う認識とすべての間違いを抱えたまま、彼女たちが失った何もかもを取り返すための冒険が幕を上げる。
解説:一穂ミチ
著者について
神奈川県小田原市出身。2024年、『羊式型人間模擬機』で第12回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、翌年同作で作家デビュー。
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