
デビュー作『月ぬ走いや、馬ぬ走い』で群像新人文学賞と野間文芸新人賞をダブル受賞した大型新人が、圧倒的な筆力で描く衝撃の長篇第一作!。
暴力が支配する世界に、「ヒーロー」は現れるのか?。
戦争の傷が刻まれたこの島で、新しい地図を描くための「戦い」がはじまる。
きみは沖縄に生まれ育ち、ウルトラマンに憧れるオタクになった。
小中学校とエスカレートする「いじめ」を生き抜いたきみは、この島を分断する「壁」に向かって、ある「計画」を実行していく――。
沖縄の今を生きる少年少女と、80年前の戦場を生きた少年兵たち。
ともに白紙のような彼らを呑み込んでいく巨大で残酷な暴力に、どう立ち向かうのか?
現代と戦中戦後の時空を交差させて描く、鮮烈な青春小説にして、新しい世界文学の誕生!
豊永 浩平
2003年、沖縄県那覇市生まれ。琉球大学人文社会学部卒業。在学中の2024年、「月ぬ走いや、馬ぬ走い」で第67回群像新人文学賞を受賞。同作で野間文芸新人賞、沖縄書店大賞も受賞。著書に『月ぬ走いや、馬ぬ走い』(講談社)。本書が受賞第一作となる。
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