
息子が事故で意識不明に。
頼みの綱はオンラインゲーム?
奇跡を信じ、父は元妻やライバルを巻き込み、
決死の覚悟で世界大会へ。
著者について
1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる。
「リアルな舞台で超常的な事が起きるローファンタジーの部類に入る作品です。
ご都合主義とか意味が分からないなんて野暮ってもんです。
ファンタジーなんだから!!」「主人公は、人が良すぎてだまされるさえない男。財産を失って妻には離婚され親権も失う。その中学生の息子が事故に遭い、意識不明となるが、なぜかゲームの世界では囲碁期回れる。ただし、大好きだったあるゲームの中から出ることはできず、抜け出すにはそのゲームの世界大会で優勝しなければならない、という予感を息子は持っているようだ。
その優勝のために、男はあらゆるコネクションとエネルギーを使って、息子のために駆けずり回る。だまされやすく仕事が長続きしない男を、手助けしてくれたのは意外な人々だった。
家族のために必死になるお父さんを、誰か褒めてくれないものだろうか。家族から見たらぱっとしないかもしれないけれど、お父さんは頑張っているのだよ。」
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