40代では介護職への転職がベスト…その理由とは!

「仕事がきつい」「給料が安い」など、介護職に対してブラックな印象を持つ人は、多いのではないでしょうか。

しかし、2010年の介護保険制度の運用開始以降の市場の高まりを受けて、政府も業界全体も介護職の待遇を上げようと動き続けています。

まだまだ地域や施設によって差はありますが、介護職の労働環境や待遇は改善されてきており、ブラックイメージは過去のものになりつつあります。

介護職は、転職を考える40代にとって魅力ある仕事です。

ここではまず、転職検討中の40代に知っておいてほしい介護職の魅力、転職することのメリットをご紹介していきます。

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仕事の成果を、利用者の様子から実感しやすい

介護職は社会福祉の仕組みのなかに入って、高齢者がより自立した、満足した生活を送れるようサポートをする仕事です。

具体的には、家事の代行や身支度のお手伝い、移動や食事・排泄・入浴時の身体介助などが挙げられますが、いずれも個々人に合わせ作成されたケアプランに沿って行います。

一番近くで高齢者に接し、直接きめ細かい支援をするのが、現場の介護職です。

介護職の仕事の成果は、そのまま「できることが増えて自立度が上がる」「生活が充実して笑顔が増える」など、うれしい変化として高齢者に現れます。

このように仕事の成果、やりがいを実感しやすいのは、介護職の大きな魅力でしょう。

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利用者と家族から、感謝の言葉を直接もらえる

介護職は日々、施設や事業所、利用者宅で高齢者とその家族に直接接します。

いわばお客様である利用者とその家族との距離が近い分、大変なことがあるのも事実です。

その分、感謝やねぎらいの言葉も直接受け取ることができます。

自分の仕事に対し、心から「ありがとう」と言ってもらえる喜びは、品物ではなく人間相手の福祉サービスを提供する仕事だからこそ、味わえるものかもしれません。

将来必要になるかもしれない、介護スキルが身につく

40代ともなると、その親は60~80代の高齢者。

このため40代の転職は、将来的な親の介護問題にも備えながら、進めていく必要があります。

仕事として介護を経験しておけば、実際に家族に介護が必要になったとき、冷静に状況に合わせた対処や必要な手続きを進められるでしょう。

 

介護職に転職して介護の経験を積んでおくことは、40代の実生活にプラスをもたらす可能性が高いと言えます。

40代からの挑戦でも、十分キャリアアップが見込める

少子高齢化による市場拡大に伴い、介護業界では常に人手不足が叫ばれています。

このため、多くの介護施設・事業所では年齢や過去の経験にかかわらず、積極的に人材を採用し育成するための仕組みが構築されています。

即戦力性が重視され、挑戦やキャリアアップが難しくなる40代転職において、着実なキャリアアップが見込める転職先は魅力的だと言わざるを得ません。



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