アイアンハート 折口雅博(著) 昭文社 (2020/11/19)

ゼロから12年で年商7700億円企業を創った不撓不屈の起業家。

「ジュリアナ東京」「グッドウィル」「コムスン」と歴史を刻んだブランドを創出し、従業員10万人をマネージした折口雅博。

ところが、突如全てを失いニューヨークへ。

トランプ大統領が絶賛する高級レストラン「MEGU」の国際展開を成功させてイグジット。

レジェンドが日本に再上陸、その壮絶な人生を記した書。

ビジネス、教育、鋼の意志で通した人生。実体験を「あるがまま」に書き下ろし! 512ページ。

常に希望を持ち、価値ある目標を成し遂げたい、すべての人に力を与える一冊。

「ストーリー展開が良かった。実際に7700億円の会社にしたのだから、シリアスなことも多いが、テンポがよくてグイグイ読める。
子供時代のことから、どうやってビジネスの精神を鍛えたかがわかる。人事のコミュニケーションのこと、M&Aのこと、経営学の授業ではここまでは学べないのは確か。
そして、後半(第三部)はガラッと違って、父としてどうしたがが書かれている。
息子をどう学ばせて超難関校に合格させたか、この経緯が大学の状況と合わせて書かれていて、かなり細かいことがわかる。アメリカの教育や受験のシステムの情報を入手したいなら絶好だ。。」

「折口氏の本はグッドウィルの上場前の頃に読んだ。<起業家の条件>だったかな。本書の最初3分の1くらいは以前読んだ本にも書かれていたので新しい情報はなかったが,それでもジュリアナ東京,ヴェルファール,グッドウィルと次々と成功させ(そして裏切られ)ていくストーリーに改めて感動した。いつの間にかいなくなって今どうしているのかなと思っていたら2008年からアメリカに移ってこんなに活躍していたとは。NYに移ってからMEGUを成功させ,エグジットするまでの間のことがもっと詳しく書かれていればもっとよかったと思う。個人的に一番面白かったのは第三部である。アメリカの教育システムの紹介とそれに対する折口氏の意見を述べたとされる第三部(第15章以降)は,9歳で一緒にアメリカに渡った次男がUCバークレー(ハース・ビジネススクール)に入るまでの活動を主に描いたもので氏の「親バカ」ぶりが意外でだった。次男のサッカーの試合を熱心にビデオに撮るところなど微笑ましかった。YouTubeにアップしたと書かれている次男のベスト3のゴールは,<Takahiro Origuchi- Top 3 Favorite Goals>で検索すると出てきます。」

「燃える人生を送りたいなら、読むべき一冊。事業家としてのセンターピンの捉え方、生きる上で大切にすべき考え方を、重みのある飾りのない言葉で訴えかけてくれる。事業家としての成功、日本でのバッシング、米国での11年の生活、息子の子育て、サッカーパパとしての一面、大学受験。読みどころ満載。」


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