迷惑なバカはなぜ増えたのか?
ネット炎上やあおり運転、陰謀論の流布など、「バカ」が引き起こすトラブルは絶えない。
生物学者・池田清彦氏が本書で「バカ」とするのは「概念が孕む正しい同一性はひとつしかない」と思い込む人のこと。
視野狭窄で他人の意見に耳を貸さない彼らは、自らの信じる「正義」や「真実」を周囲にも押しつけようとし、それを受け入れない相手を「敵」認定し攻撃する。
しかし、こうした「バカ」化は、進化を遂げた人類にとって、一種の宿命でもあった――。
暴走を続ける「バカ」につけるクスリはあるのか?
【新書】人類は生物として劣化したのか。
「バカ」化は、進化を遂げた人類にとって一種の宿命でもあった!?暴走を続ける「バカ」につけるクスリはあるのか?
『バカの災厄』(宝島社新書) A05-02で展開しています。k.s pic.twitter.com/nkOetGN6C3— 紀伊國屋書店仙台店 (@Kino_Sendai) August 23, 2022
「バカの定義が分かりました。難しい言葉も無く、一気に読めます。」
「バカについて詳しく書かれてました。わかりやすかった。読んで思ったのはバカは 本を読まないなあと言うことです」
「学校教育や政治の話になると、それまでとは打って変わり短絡的になります。ブルータスお前もか。」
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