この人は人生をリノベーションするつもりだ――
亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。
果たして嘘をついているのはどちらなのか――。
謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。
その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。
そして、どう生きていくのか。
ブラック・ショーマンと覚醒する女たち
東野圭吾かっこいいわ?
手先が起用で頭もキレキレ
複雑に絡み合った問題も
スルスルと紐解いてくれ
最後はきちんと種明かしもしてくれる。
さすが頼れる元マジシャン。二転三転で
どこに着地するのか予想もつかないけど
どの話も結末はスッキリ大満足でした pic.twitter.com/TTxR4Fa0lJ— ぽこ?? (@ponpoko8pon) January 26, 2024
「それぞれの物語が繋がっているのかと読みすすめたが、そうでもなくて…でも繋がっているようで。半日で読み終えたのでもう一度くらいは読むかな。前作を読んでおいたほうが良いかもしれないが、まぁ読んでなくても大丈夫かな。間違いなく映像化されると思うのでキャスティングが楽しみですね。」
「さすが東野圭吾 一気に読んでしまいました。特に書下ろしの2作は最高です。公開中の「ある閉ざされた雪の山荘で」も見てきたのですが演劇を題材にしているところに繋がりを感じました。まさか映画の公開に合わせたのではないとは思いますが。」
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