クリスマス・ピッグ J.K.ローリング(著)、ジム・フィールド(イラスト)、松岡佑子(翻訳) 静山社 (2021/10/12) 2,530円

ジャックとぬいぐるみは、一緒に魔法の旅をはじめます。

失われたものを取りもどし、一番の親友を見つけるために。

J.K.ローリングが『ハリー・ポッター』のあとに初めて書いた児童書です。

ジャックは、小さい頃にもらったブタのぬいぐるみが大好きです。

良いことがあっても悪いことがあっても、ぬいぐるみはいつもジャックのそばにいました。

ところが、ある年のクリスマスイブ、恐ろしいことが起こります――ぬいぐるみがいなくなったのです。

それでも、クリスマスイブは、起こるはずのない奇跡が起こり、叶うはずのない願いが叶い、あらゆるものに命が宿る日です――もちろん、ぬいぐるみにも。

ジャックがクリスマスにもらった新しいブタのぬいぐるみ(消えた宝物のかわりにやってきた、口うるさい子ブタです)は、大胆な計画をくわだてました。

ジャックと新しいぬいぐるみは、一緒に魔法の旅をはじめます。失われたものを取りもどし、ジャックの一番の親友を見つけるために。


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