
放課後は、青春と謎解きの時間。
“便利屋”として学内の些細なお悩みを解決する幼なじみの男子高校生ふたり。
しかし、引き受けた依頼の先には、想像を超える惨劇が待っていた――
『死んだら永遠に休めます』の著者、鮮烈のデビュー作!
冬汪高校二年の滝蓮司は、容姿端麗で変人の幼なじみ・卯月麗一とともに学内便利屋として活動している。
「四葉のクローバーを探してほしい」「千羽鶴を折ってほしい」そんな些細な依頼を解決する二人を、ある日、学校一の美少女・藤宮美耶が訪ねてくる。
著者について
神奈川県出身。早稲田大学文学部卒業。2022年、本作で第25回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した。他の著書に、シリーズ2作目の『怪物のゆりかご』(小社刊)や、『死んだら永遠に休めます』『廃集落のY家』がある。
「ただの青春ミステリとして読むと痛い目を見る 素晴らしい傑作。
青春ミステリが読みたくて購入。爽やかな読後感と主人公たちの性格がイイ奴ですごく良かった。
普通の青春ものストーリーかと思いきや、作中でしばしば表れる人間の悪意の書き方がものすごくリアルで思ったよりえぐかったです。油断していた時に差し込まれるので、ものすごく怖い気持ちになれたのも良かった。
特に”毒親”の書き方は非常に秀逸だと思う。
次の作品も期待です!」「ストーリーの前半は青春ラブコメ。ただしページを捲るたびに明かされる藤宮母の姉妹への仕打ちがあまりに酷く、徐々に惨劇の萌芽が見え始める。前半の描写があるからこそ、登場人物に心情移入でき、物語の展開に翻弄された。終盤に明かされる真実には震えざるを得ない。青春ミステリは男女コンビの方が好きだが、本作の二人、共感できる優等生の蓮司と変人美男子の麗一の組み合わせは良かった。続編が出たら迷いなく購入したいと思えるほど面白い。青春ミステリ好きなら読んでみて欲しい。」
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