ファウンデーション 銀河帝国興亡史〈1〉 アイザック・アシモフ(著)、岡部 宏之(翻訳) 早川書房 (1984/4/1) 858円

『ファウンデーションシリーズ』は、1万2千年続いた銀河帝国の衰退後、新たな第二銀河帝国の核となるべく設立された第一ファウンデーションに関係する人間を中心に描かれた物語。

銀河系の端の惑星ターミナスに追放された銀河百科辞典編纂者の集団ファウンデーション(第一ファウンデーション)が、帝国の衰退とともに混迷の度を深める銀河系の中、降りかかる危機を乗り越えることで覇者へと成長していく。

「昔読んだものとは翻訳が異なっていましたが、面白さは変わりません。
ただ、「つまり我々は無為主義を強力に推し進めるわけですな」の皮肉は、ぜひそのままでお願いしたかったw
ファウンデーションシリーズは銀河帝国の興亡3部作の後、まだ続くのですが、それがまだ日本訳のKindle版がないようで、それだけが残念です。

話としては、滅亡の兆しが見える銀河帝国に気づいた心理歴史学者セルダンが、滅亡が防げないことから、第二銀河帝国の勃興に向けて取り組む、と言ったものですが、セルダンは最初の話にしか出てきません。
この第一巻は、私が一番好きなハーディンの話が掲載されている巻で、とてもおすすめです。」

「壮大なスケールの作品なので、登場人物も多いですし、時間的にも大きな跳躍があるので、ストーリーを追うのが少し大変ですが、全体として読みやすいですし、構想はとても面白いです。
しかし1940年代に書かれたためか、銀河の端から端まで宇宙船で移動できるのに紙の新聞を読んでいたり、電話ボックスに並んだり、登場人物がやたら煙草を吸ったりしていて楽しいです。」

「中学生時代に読み、再読しました。昔も面白かったが、今読んでも十分楽しめます。科学的な知識に裏付けされたアシモフの描くSF世界は安心して浸れますし、壮大なストーリーに圧倒されます。」


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