知れば知るほど美術館が10倍面白い!
展覧会はどうやって作っているの?
学芸員って何をしているの?
アートは役に立たない?
おすすめの鑑賞方法は?
現役学芸員が語る、美術館の舞台裏と美術鑑賞の楽しみ方。
noteの人気連載、待望の書籍化!著者おすすめの美術館も掲載。
【目次】
第1章 一つの展覧会ができるまで
第2章 学芸員という仕事の舞台裏
第3章 美術館をもっと楽しむためのヒント
第4章 美術館をささえる仲間たち
おそらく、美術館は静かに鑑賞する場所だから私語はつつしむべきである、という意見が大多数を占めるのかなと思います。私個人がどう考えているのかというと、「遠慮せずたくさん会話をしてほしいな」です。
ー『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』(ちいさな美術館の学芸員) pic.twitter.com/1tgnSfSdbo
— 本屋ルヌガンガ (@lunugangabooks) January 27, 2024
「著者さんのnoteは以前から楽しく拝読していたので、本にまとまると聞いてすぐ購入しました。
展覧会を企画するにしてもどんな切り口を選ぶか。図録はどうやって準備するか。照明や展示レイアウトはどう考えて、実際に体を動かしてどう配置するか。何気なく楽しんでいた展覧会の裏側で、中の人たちがどれほど準備をしているのかよく分かります。学芸員という職に就くまでの話、職場の話も興味深いです。
職業に関するエッセイの中でとても親しみやすい筆致で書かれていると思いました。ご自身の悩みや愚痴の部分もありますが、専門職としての誇りやプライドも一緒に描かれている。何より、謎が多かった「学芸員」という仕事について生の声を聞けて、美術館・博物館を訪問するときの視野や捉え方が広がりました。」「大変面白かったです。学芸員さんが普段どんな気持ちで、どんなお仕事されているのか。
また仕事に真剣に向き合っていらっしゃるのがよくわかります。
美術館好きの方にはおすすめです。」
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