廃遊園地の殺人 斜線堂有紀(著) 実業之日本社 (2021/9/21) 1,980円

失われた夢の国へようこそ

この推理、未体験ゾーン。

『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)で2020年ミステリランキング続々ランクイン!

新世代の旗手が紡ぐ今年度の大本命! 待望の本格ミステリ長編!

プレオープン中に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれたテーマパーク・イリュジオンランド。

廃墟コレクターの資産家・十嶋庵(としまいおり)はかつての夢の国を二十年ぶりに解き放つ。

狭き門をくぐり抜け、廃遊園地へと招かれた廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎(まがみえいたろう)を待っていたのは、『このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る』という十嶋からの伝言だった。

それぞれに因縁を抱えた招待客たちは宝探しをはじめるが、翌朝串刺しになった血まみれの着ぐるみが見つかる。
止まらない殺人、見つからない犯人、最後に真実を見つけ出すのは……

2021年最注目の俊英による廃墟×本格ミステリ!

【目次】
第一章 失われた夢の国
第二章 着ぐるみに死す
第三章 燃える迷宮
第四章 事件は巡る、星は回る
エピローグ


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事