白人侵略 最後の獲物は日本 三谷郁也 (その他) ハート出版 (2021/11/10) 1,980円

なぜ征服されなかったのか 一気に読める500年通史

欧米列強が目論む「日本蚕食」

日本の先人たちはいかに戦ったのかー

白人の白人による白人のための、世界分捕り合戦。

大量虐殺、分断統治の戦争ドキュメント!

元寇/伴天連追放
鎖国/薩英/馬関戦争
日清/日露/世界大戦…

日本人必読の書

人種差別撤廃を提案した日本に欧米列強の包囲網。

大東亜戦争を戦った理由がここにある。

高校新科目「歴史総合」の副読本にも最適。

十五世紀から四百年に及ぶ欧米列強の侵略政策で「南北アメリカ」「アフリカ」「オセアニア」
「インド」「西アジア」「中東」「清国」、タイを除く「東南アジア」が白人たちの手に落ちた。
その広さは地球の陸地面積の九九・二五パーセントにあたる。
もはや白人手つかずの地は「日本」と清国の属国である
「朝鮮半島」「タイ」の〇・七五パーセントだけとなった。
この喰い残しの地に白人たちが一斉に襲いかかった。
最初に食指を伸ばしてきたのがロシアである。(本文より)

著者について
三谷郁也 みたに・いくや
昭和33年、兵庫県生まれ。関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。
本書が初著作。
従来の難解な近現代史では、大東亜戦争に関して日本人が抱いている罪悪感を
払拭するのは不可能と考え、執筆を決意。高校生が理解できる本を目指し、
9年かけて書き上げ、ようやく出版に漕ぎつけた。物流会社勤務。

「著者は1958年生まれというから、僕とほぼ同世代の人。高校生レベルで理解できる近現代史ということで書き進めたとのこと。これから始まる高校新科目「歴史綜合」の副読本にも最適とのうたい文句も帯にある。著者の出身大学がスペイン語学科卒。スペインの果たした悪行も詳しく書かれている。
漢民族相手に日本はいろいろと手を焼いた。そのことにも本書は触れているが、その中でこんな一節があった。

「痴漢」「悪漢」「暴漢」「無頼漢」「冷血漢」、ロクでもない人物を言い表すこれらの言葉は漢民族に由来する。(本文では「漢」のところに「傍点」あり)。

あっ、そうなのか? 今後「痴漢」はシナ人に対する差別感を助長するので禁止されるかもね。
「痴漢」改め「痴男」、「悪漢」改め「悪男」…という運動が朝日新聞やフェミニストたちあたりから起こるかも? フランス書院文庫のタイトルから「看護婦」が消えて、看護師やナースになって久しい。数年後には「痴漢」も消えるかも…。」


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