いつまでもハツラツ脳の人 和田秀樹 (著) 日刊現代 (2022/11/24) 1,100円

☆脳は「悩ませる」ことで活性化する!

本書では、これまでの著書とは一線を画す「ハツラツ脳とヨボヨボ脳」というキーワードをもとに、「脳の健康寿命の維持=ハツラツ脳の維持」のためには、どんな脳のクセをやめ、どんな新しい脳のクセを身につけていけばよいかをわかりやすい例を挙げながら紹介する。

さらに、「脳の健康寿命」と同時に「体の健康寿命」を維持するためのノウハウも展開するが、多くの医師たちが推奨する「望ましい血圧の数値」「健康診断」に対して、実証的な例を挙げながら大いなる疑問を投げかけつつ、多くの高齢者たちが抱く「健康常識」に警鐘を鳴らす。

第1章 70歳を過ぎても、ハツラツ脳の人がやっていること
・「初体験」にポジティブに挑む
・「頭がいい=ハツラツ脳」とは、仮説の検証
・修正能力の高い人
・あなたが「人嫌い」なら、「脳力」の低下が心配
・「否定、無視、固執」より「肯定、尊重、譲歩」という人との接し方
・「静聴」「傾聴」ができないと、まわりから疎まれる
・大切なのは、「何者でもない自分」を受け入れて、楽しむこと
・「ありがとう」を口ぐせにする
・セカンドステージに必要な「仕切り直し」の覚悟
・再就職先探しに必要な心構え

第2章 ハツラツ脳の人は、こうして頭を柔らかく使う
・「分別」が、トライしない「言い訳」を生む
・「教えを乞う」で、ハツラツ脳は悩んで、進化する
・ITは高齢者の強い味方!ハツラツ脳維持には欠かせない
・70代、80代、便利なものはなんでも使いこなす
・覚え方を工夫すれば、ヨボヨボ脳にならない!
・「助けてあげたい」と思われる人になるために
・「許せない!」と感じたときの解消テクニック
・「感情的にならない」とはどういうことか
・「怒りの感情の抑制」を促す簡単テクニック
・たとえば、「プーチン憎し」の感情論について

第3章 ピークはまだ先!ハツラツ脳で別の自分を見つける
・コロナ過は高齢者の脳に、なにをもたらしたのか?
・あなたの脳は「融通」がきくか、きかないか
・犬の散歩も「小さな旅」!健康維持には有効です
・「好きではないが、やってみた」が、脳を活性化する
・「ピークはまだ先」を死ぬまで忘れない
・メモ魔からエッセイストになる方法
・表現することで得られる達成感が、脳を喜ばす
・超長寿時代は「リバーシブルな自分」を確立する
・「キレイで若々しく」なるためにお金を使おう!
・「変身」を毎日ひとつやってみよう
・歳をとれば、誰もが等しく認知症になる
・認知症で死ぬわけじゃない! 仕事もできる!
・認知症になりやすい人、なりにくい人

第4章 これまでの常識を見直して、自分をリセットしてみる
・人生後半の離婚をタブー視する必要はまったくない
・52歳で結婚生活に別れを告げた女性の見事なトライ精神


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