13歳からの生き方の教科書 藤尾秀昭 (監修) 致知出版社; 初版 (2024/4/4) 1,760円

毎週1話、読めば心がシャキッとする13歳からの生き方の教科書

中高生に贈りたい52話を厳選。

子供たちの生きる力と考える力を育む本

ベストセラーとなった「1日1話、読めば心が熱くなる 365人の教科書」シリーズを、中高生向けに編集してほしいという要望が寄せられたことをきっかけに誕生した本。

夢や志を持って生きることの大切さを説いた
・大谷翔平と菊池雄星に教えた目標設定術
・吉田松陰が獄中で行った教育

与えられた命を精いっぱい輝かせて生きることを謳う
・命のバトンタッチ
・小児末期がん患者への涙の演奏会

読むと思わず目頭が熱くなる
・教室中の親子が涙した最後の授業
・息子からの弔辞

……などなど、子供たちの

生きる力と考える力を育む52編が収録されています。

本書籍化に当たり、文字を大きく、読み仮名を多くし、挿画を加えるなど、毎週1話ずつ楽しく読み進められるよう工夫を凝らしました。

また中高生にぜひ伝えたいと考えるシリーズ未収録の話も10篇加えています。

現代人の生きた体験哲学が、子供たちの一生を支える力となることでしょう。

お子様やお孫様への贈り物にぜひおすすめの一冊です。

13歳からの生き方の教科書

レビュー
第一章 志を持って生きる

第1話 大谷翔平と菊池雄星に教えた目標設定術 佐々木 洋/花巻東高等学校硬式野球部監督
第2話 S君の生き方から教わったこと 木下晴弘/アビリティトレーニング社長
第3話 麦は踏まれて強くなる 小嶺忠敏/長崎県立国見高等学校サッカー部総監督
第4話 ナポレオン・ヒルの成功哲学 黒岩 功/ル・クログループオーナーシェフ
第5話 いま辞めないんだったら生涯続けろ 桂 歌丸/落語家
第6話 ヘレン・ケラーも尊敬した塙保己一の生き方 平 光雄/社会教育家
第7話 吉田松陰が獄中で行った教育 渡部昇一/上智大学名誉教授
第8話 やらされている百発より、やる気の一発
中村 豪/愛知工業大学名電高等学校・豊田大谷高等学校硬式野球部元監督
第9話 永い人生の中で、今は、今しかない
塙 昭彦/セブン&アイ・フードシステムズ社長・前イトーヨーカ堂中国総代表
第10話 独創力を発揮するための三条件――糸川英夫の教え
的川泰宣/宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授・技術参与

第二章 命いっぱいに生きる

第11話 エブリ デイ マイ ラスト 福嶋正信/東京都立小山台高等学校野球部監督
第12話 妹は私の誇りです 山元加津子/石川県立小松瀬領養護学校教諭
第13話 命のバトンタッチ 鎌田 實/諏訪中央病院名誉院長
第14話 小児末期がん患者への涙の演奏会 渕上貴美子/杉並学院中学高等学校合唱部指揮者
第15話 息子からの弔辞 井坂 晃/ケミコート名誉会長
第16話 両目を失明した時に九歳の息子が言ったこと 福島令子/「指点字」考案者
第17話 命とは君たちが持っている時間である 日野原重明/聖路加国際病院理事長
第18話 天命追求型の生き方・目標達成型の生き方 白駒妃登美/ことほぎ代表取締役
第19話 父を一瞬で制した母のひと言 星野精助/星野物産会長
第20話 笑顔に咲いた天の花 浦田理恵/ゴールボール女子日本代表
第21話 万巻の書物に匹敵する遺伝子暗号 村上和雄/筑波大学名誉教授
第22話 私の夢は大人になるまで生きることです
池間哲郎/認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事
第23話 母性のスイッチが入る瞬間 内田美智子/助産師
第24話 お母ちゃんの宝物 東井義雄/教育者

第三章 人生に誓うものを持つ

第25話 世界一の監督になれたバックボーン 松平康隆/全日本バレーボール協会名誉会長
第26話 私を目覚めさせた母の一喝 原田隆史/原田教育研究所社長
第27話 みてござる 西端春枝/大谷派淨信寺副住職
第28話 戦死した二人の兄の教え 相田みつを/書家
第29話 野球がうまくなるにはどうしたらよいか│イチローの答え 山本益博/料理評論家
第30話 人間のプロになれ 杉原輝雄/プロゴルファー
第31話 一生を一日として計算しなさい――東井義雄の教え 西村 徹/豊岡市立府中小学校教諭
第32話 人生二度なし 森 信三/哲学者
第33話 人生のテーマ 藤尾秀昭/『致知』主幹
第34話 仕事にも人生にも締め切りがある 道場六三郎/銀座ろくさん亭主人
第35話 積極的プラス思考型人間になれ
国分秀男/東北福祉大学特任教授・元古川商業高等学校女子バレーボール部監督
第36話 偉い人間にならなくていい、立派な人間になれ ガッツ石松/元WBC世界ライト級チャンピオン
第37話 努力の上の辛抱という棒を立てろ 桂 小金治/タレント
第38話 昨日の敵は今日の友 篠沢秀夫/学習院大学名誉教授

第四章 心を育む

第39話 教室中の親子が涙した最後の授業 大畑誠也/九州ルーテル学院大学客員教授
第40話 見返りを求めぬ母の愛 星野富弘/詩画作家
第41話 鬼と化した母の愛に救われて 西村 滋/作家
第42話 死んでも構ん、踊りたい 堀内志保/元がんの子供を守る会高知支部代表
第43話 お母さんの力 東井義雄/教育者
第44話 「お母さん」という言葉の由来 境野勝悟/東洋思想家
第45話 「人」という字を刻んだ息子 秋丸由美子/明月堂教育室長
第46話 湯ぶねの教訓 二宮尊徳/農政家
第47話 嫉妬しているうちは福は回ってこない 小出義雄/佐倉アスリート倶楽部社長
第48話 どこまで人を許せるか 塩見志満子/のらねこ学かん代表
第49話 ゾウのはな子が心を許した人 山川宏治/東京都多摩動物公園主任飼育員
第50話 教員の仕事は教壇に立って教えることだ 坂田道信/ハガキ道伝道者
第51話 人生逃げ場なし 石川 洋/托鉢者
第52話 誕生日は、産んでくれた母に感謝をする日 松崎運之助/夜間中学校教諭

著者について
藤尾秀昭
昭和53(1978)年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。54年に編集長に就任。平成4年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在、代表取締役社長兼主幹。『致知』は「人間学」をテーマに一貫した編集方針を貫いてきた雑誌で、令和5年、創刊45年を迎えた。定期購読者数は11万人を数える。有名無名を問わず、「一隅を照らす人々」に照準をあてた編集は、オンリーワンの雑誌として注目を集めている。

「知人の方から、「近年に無い、本当に良い本だから読んでみてほしい」とお勧めいただき購入しました。
読もうと、通勤電車の中で読み始めたものの、涙が溢れてしまって読み続けることができませんでした。
特に「命いっぱいに生きる」の章は、著者の方々の精いっぱいに生きた証が詰まっていて、この部分だけでも人の人生を変えうるインパクトがあります。

何のために生きるのか、どう生きればよいのかを考えさせられる本です。
タイトルに13歳とありますが、13歳に関わらず、幅広い世代の心に響くものになっています。
こういう本を子供のころに出逢った人は本当に幸せだなと思いました。
私も回りの方に何冊か購入し、お渡ししました。
ハウツーではない、人間が生きる上で大切な話が詰まっている本です。」


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