プロジェクト・インソムニア 結城真一郎 (著) 新潮社; 文庫版 (2023/1/30) 825円

メディア殺到、完売続出、たちまち10万部!!

『#真相をお話しします』著者による超絶!

どんでん返し 新感覚長編ミステリー!

「聞いたことない? 夢の中で死ぬと現実でも死ぬっていう都市伝説」

睡眠障害(ナルコレプシー)のせいで失業した蝶野は、極秘人体実験「プロジェクト・インソムニア」の被験者となる。

極小チップを脳内に埋め込み、”夢の世界(ユメトピア)”を90日間共有するという実験だ。

願望を自在に具現化できる理想郷は、ある悪意の出現によって恐怖と猜疑に満ちた悪夢へと一変する。

口径の合わない銃弾の謎。次々と消えてゆく被験者たち・・・・・・はたして連続殺人鬼の正体はーー。

大胆な伏線が鮮やかに回収され、超絶どんでん返しの末に現れる驚愕の真相に、涙が落ちる。一気読み必至! 最注目の新鋭作家による、大満足の長編ミステリー。

「よくできた特殊設定もの。去年から今年読んだ中では国内ではトップクラス。
緻密に組み立てられた世界観に感心した。」

「どう展開するのかワクワクでした。ちゃんとミステリーとして楽しめ得した気分。」

「睡眠中の夢を同時共有するという特異な実験に参加した7人の男女が夢の中で巻き込まれる殺人事件、というかなり攻めた特殊設定のミステリだが、なかなかの快作といっていいだろう。
初期の西澤保彦作品や、乾くるみの「リピート」といった系列に連なる特殊設定によるいわゆる「ワン・アイデア・ミステリー」だが、このアイデアがなにより秀逸で、サプライズに富むだけではなく、謎の回収もきわめて合理的に作り込まれている。
刊行作品としてはまだ2作目だが、今後が楽しみな注目の新鋭と言っていいだろう。」


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