なぜ「思考」が病気をつくり出すのか？
人には様々な負の感情がある。
「トラウマ・ジレンマ」「支配欲」「反動」「依存」「被害者意識」など。
これらの感情が不幸な環境を生み出し、さらには肉体に影響を及ぼして病気をつくり出す構造を解き明かす。
これら負の感情を解消するため、世は「愛」「癒し」「言霊」の商売であふれている。
しかし著者は「それらはすべて依存ビジネスの販促戦略である」と言い切る。
負の感情を転換するために、目先の愛や癒しはむしろ毒にしかならない。
真に負の感情を転換したければ、負の感情をつくり出した原因を突き止め、
向き合うことでしか本当の転換は生まれない。
そして人間の心はもともと
「依存」「自己正当化」するようにセッティングされていると説く。
これが「心の絶対法則」だ。
『心の絶対法則』（内海聡）
自称「日本一の嫌われ医者」・愛を与え過ぎると人は狂う
→癒しの依存は最凶最悪の毒
・夫がバリバリ働くと妻が病気になる→陰陽変動17の絶対法則と量子医学をベースにした「内海式」がグーミン（愚民）の救世主となるかトンデモなのか…
信じるのは貴方次第w#読了 pic.twitter.com/jP3Bwnu6oB— Randy (@logiemo) January 23, 2021
本書ではまず、人間の心はどのような法則で動いているのか17の「心の絶対法則」を解説し、問題をつくり出した事実との向き合い方を教える。
また新型コロナ騒動時には、日本は事実を客観視できず、同調圧力に負ける人々で満ちあふれた。
第3部では数字を基に新型コロナ騒動を分析するとともに、まるで太平洋戦争当時と同じように自粛警察が横行した日本人のメンタルにも痛烈な批判を加える。
依存や薬害の専門家として多くの患者と向き合い、東洋医学の専門家でもある著者が実際に診療に使っている精神構造分析法「内海式」の教科書であり、大胆な人生転換のための書である。
「この本は先生が言う通り、生易しい内容ではありませんが、己の思想哲学と自身の行動に対して一定の矛盾を感じている人にとっては最高の良書だと思います。」
「嘘の現実を押し付けられた『 深層心理 』が精神的・肉体的疾患を生み出すことを認識し、３S政策まみれで異常とも言えるコロナマスク環境の中で、自身の心がすべてを左右していることを再確認。」
「徹底的なまでに炙り出されているため、読む人によっては絶望的になり「いったいどこに指南する箇所があった？」と怒るかも知れない。ある人にとっては、生還出来たくらいの気持ちになれるかも知れない。読者により全く感想が異なりそうであり、著者の好き嫌いだけで判断しないでもらいたい本である。」
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