
犬とともに過ごす月日が流れ、愛犬のライフステージが変わり「あれ?急に老化が進んだかも?」と思ったとき、飼い主さんは寂しい気持ちを感じてしまうもの。
この記事では、犬の老いに対する心構えをご紹介します。
Contents
犬は7歳から老化が進む
愛犬が7歳を迎えてシニア犬になった頃、見た目は元気でも、体の老化は進んでいきます。
犬の老化現象としては、
- 食欲にムラが出る/体力低下/寝る時間が増える
- 行動が活発でなくなる/目が見えにくくなる
- 耳が遠くなる/筋力の衰え/関節の痛みやこわばり
- 段差が越えられなくなる
- 体調不良を起こしやすい
- 腫瘍ができやすくなる
- 気候の変化に弱くなる
- トイレの失敗
などがあります。
しかし、老化と病気との区別は難しいため「あれ?いつもと違う?」と愛犬の変化に気が付いたら、かかりつけの獣医師を受診することが大切です。
①病院に通うことが多くなる
年を重ねたシニア犬は、動物病院を受診する頻度が高くなっていきます。

病院に連れて行く頻度が多くなると、治療費が多くかかる心構えも必要です。
②散歩の途中で歩けなくなることも
若い頃はグイグイ引っ張ってお散歩していた犬も老化が進むと疲れやすくなります。
すると、急に立ち止まって動かなくなる、段差を嫌がるなど、お散歩の途中で歩けなくなることもあります。
愛犬の体力の衰えを感じたら、お散歩コースの見直しをしましょう。

万が一の際に家族や動物病院に連絡できるように、携帯電話を忘れずに持っておくと安心です。
③室内でのサポートが必要になる
犬の老化が進むと、室内でも日常生活のサポートが必要になってきます。
寝て過ごす時間が多くなった場合は、床ずれができないように寝返りをさせるようにしましょう。
また、食事が食べやすいように工夫をする、トイレの体勢が崩れないようにそっと体を支えてあげる、オムツを使用するなどのケアをするなども大切です。

人間も犬も「老化」は、自然なことです。
平均寿命や老化の仕方、かかりやすい病気は、犬種やその犬の状態によっても異なるので、老化が進む前に獣医師に相談しておくと、病気の早期発見にもつながります。
日頃から、愛犬の様子を気にかけてあげることが大切です。
ドッグフードが大切
現代の犬15年くらい長生きすることも多いので、犬の人生の半分くらいは「高齢犬」という分類になります。
そんな高齢犬になってドッグフードを食べなくなるのは、多くの犬に共通することなのでご安心ください。
犬がいつも食べているドッグフードを食べなくなる原因は、「飲み込む力が弱くなるから」というのが一番です。
多くの犬が若い頃食べているドライフードは、水分量が少ないため、非常に飲み込みにくいドッグフードです。
また、犬はあまりご飯を咀嚼しないとは言われています。

しかし、ある程度は噛むこともあるため、硬いカリカリのドッグフードは高齢の犬には食べにくいものなのです。
いつものドッグフードを食べなくなっても、そのままにするのではなく、毎日ちゃんと食べてくれるドッグフードを選び直すことが重要です。
イギリス生まれのシニア犬用ドッグフード『ピッコロ ライト/シニア』
高齢・老犬にはどんなドッグフードがいい?
犬は高齢・老犬になると「飲み込む力が落ちる」「お腹が減りにくくなる」といった理由で、いつものドッグフードをあまり食べなくなることがアリます。
しかし食事量が減ってしまうと、必要な栄養素を十分取れなくなってしまいます。
そのため、できる限り犬が喜んで食べてくれるドッグフードに選び直してあげることが必要です。
ここでは、高齢・老犬になった犬たちにドッグフードを選ぶ基準を3つご紹介します。
総合栄養食のドッグフードを選ぶ
これは高齢・老犬に限らず重要ですが、「総合栄養食」のドッグフードを選びましょう。
総合栄養食とは、そのドッグフードと水だけで犬が健康に生きるための栄養素を全て満たしているというご飯のことです。
食いつきもよく、毎日しっかり食べていても、栄養バランスが崩れていると、体調不良や病気などにも繋がる恐れがあります。

基本的には「総合栄養食」となっているドッグフードを選んであげましょう。
食いつきの良いドッグフードを選びましょう
高齢・老犬になった犬はご飯をあまり食べなくなってしまうので、嗜好性が高く食いつきの良いドッグフードを選ぶというのも重要です。
ただし油を多く付加したり、香料などを添加することで、嗜好性を高めているような粗悪なドッグフードもあります。
栄養成分はよく確認し、添加物等が多く含まれていないドッグフードを選んであげるのもポイントです。
水分の多いドッグフードを選びます
高齢犬や老犬の犬でも、嗜好性が比較的高いドッグフードでお馴染みなのが、「ウェットフード」や「手作りフード」などの水分量が多いご飯です。
私たち人間も乾燥したご飯より水分量がおおいご飯の方が食べやすく飲み込みやすいのと同様に、犬たちも水分を多く含んだご飯の方が食べやすいのです。
ドライフードを食べるということは、人間で表すと「せんべいを毎日食べている」という感覚と同じなので、食べにくいという気持ちもわかるでしょう。
そのためドライフードにこだわらず、ウェットフードにも挑戦してみてください。


