飾らない。76歳、坂井より子の今をたのしむ生き方 坂井より子 (著) 家の光協会 (2022/2/17) 1,540円

自然体な暮らしと素敵な笑顔で、幅広い世代の女性から支持されている坂井より子さん。

専業主婦歴50年、「ふつうの主婦」だからこそ伝えられる、日々を前向きに暮らすための生き方、考え方をつづったエッセイ。

夫婦二人や一人暮らしの時期を経て、今は子どもたち家族と3世帯で暮らし、9人分の家族の食事を作る日々を送っています。

その時々で「流れに任せて」「いいとこどり」で生きてきたと語るより子さん。

「全部、与えられたものの中で、自分が楽しくいられるようにやっているのよ」

「若いころはこんな風に前向きに考えられなかった。何でもいい所を見る努力をするうちに楽になった」と言います。

一人の女性として、しなやかに、楽しく生きるヒントがたくさん詰まっています。

【目次】
第1章 笑顔の秘訣
〇笑顔でいるために心がけていること
逆らわないで受け入れる
あるものがいいもの
何もないことが幸せ
おかげさま
人に求めなくなりました
真似するコツ
じゃあやってみようかな
病気になるから、やーめた

〇私に影響を与えた出会いや経験
人生の先生
夕食のお届け
その時々の遊び方
女友達とのお付き合い
出かける日の家事
手紙と手土産
家族ぐるみでご近所付き合い
ババ友

〇ひとり時間について
趣味は「暮らすこと」
編んだり、縫ったり
テレビとながら仕事

〇健康について
規則正しい生活
冬でも素足で過ごします
お化粧は最小限、最低限
普段着で海へ

第2章 変化する家族の姿
〇結婚生活について
主人との出会い
清里での結婚式
新婚旅行と金婚旅行
人が集まる家
3チャンネルの家族
葉山と新潟、二拠点暮らし
夫婦の関係

〇子育てについて
ガミガミ時代
初めての外国旅行
アメリカ留学

〇仕事について
仕事とおこづかい
料理教室のこと
メディアに出るようになって

〇現在の家族との過ごし方
3世帯9人で暮らす
同居のルールはありません
娘と息子
婿殿とお嫁ちゃん
3人の孫たち
少しずつの思いやり

第3章 日々の暮らしが元気をつくる
〇食事のこと
9人分の夕食
食卓は大人が主役です
1年で1000回
毎日、煮もの
料理は頭を使います

〇効率のよい家事
考えながら手を動かす
家事は朝のうちに
掃除は主人の方が得意です

〇買い物と収納
普段使いのものこそいいものを
指定席を決めています
長く使う、直して使う

〇身につけるもの
普段着は手作りスカート
布屋さんとお仕立てさん
エプロンはしない派です

第4章 これからの生き方について
76歳になって思うこと
生前整理をはじめました
次の世代の人たちへ

著者について
◎坂井 より子(さかい・よりこ) 1946年生まれ。神奈川・葉山市在住の専業主婦。自宅で料理教室を15年間ほど続けた後、近年は、若いお母さんたちのためにお話しの会を開催。現在は、雑誌などで食や暮らし、収納、着こなしなどさまざまなテーマで登場。北欧暮らしの道具店の動画サイト「モーニングルーティン」では、視聴数が200万回を超えるほどの人気に。著書に『受け継ぐ暮らし より子式・四季を愉しむ家しごと』、『暮らしをつむぐ』(ともに技術評論社)。


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