正解のない絵画図鑑 鮫島圭代 (著), 京谷啓徳 (監修) 幻冬舎 (2024/3/25) 1,650円

MoMA(ニューヨーク近代美術館)に学んだ

最新の絵画鑑賞メソッド“対話型鑑賞”を取り入れた、

子ども向けの新しい絵画図鑑!

本書は小学生向けの絵画図鑑です。世界の名画31点をひとつひとつ鑑賞しながら、アートのおもしろさに触れていきます。

最大の特長は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)に学んだ “対話型鑑賞”のメソッドを用いていることです。

対話型鑑賞とは、鑑賞者主体の美術鑑賞法。複数名で絵をじっくり見て、鑑賞者同士が互いの感想や意見を尊重しながら発言しあいます。

まずは自分ひとりで一枚の名画をじっくり見ることで、感じることや気づくことがあるはずです。

その後に、登場するキャラクターたちの様々な意見を聞くことで、「そんな見方もあるんだ!」「自分では気が付かなかった!」と思えるような、多様な絵の見方を知ることができます。

また、美術史研究でわかっている情報なども学べます。

自分で考える力、他者の意見を受け取る力、多角的な視点などの人間力を育むことに重きを置き、また、美術の学習書としても充実した内容です。

【紹介する作家】
ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ムンク、モネ、ローランサン、雪舟、葛飾北斎、草間彌生 ほか全31名

【この本の特長】
・やさしい文章で表現し、かわいいイラストがいっぱい。絵本のような感覚で楽しく読めます
・色や形、テーマなど、絵画鑑賞にあたっての多角的な視点が身につきます
・作品や画家について、美術史研究でわかっている情報を記載しています
・絵画鑑賞の体験を通して、豊かな感性をはぐくみます
・美術のプロが執筆・監修

【対象年齢】
小学4年生頃から

【仕様】
A4変型/並製/本文80ページ(フルカラー) すべての漢字にふりがな付き

著・鮫島圭代(さめじま・たまよ)
美術ライター、翻訳家、水墨画家。学習院大学美学美術史学専攻卒。英国カンバーウェル美術大学留学。美術展の解説・音声ガイド・図録、美術書・教材、雑誌・Web記事の執筆・翻訳を手がける。著書『コウペンちゃんとまなぶ世界の名画』(KADOKAWA)、訳書『ゴッホの地図帖』(講談社)、『新版画の世界』(PIE International)ほか多数。

監修・京谷啓徳(きょうたに・よしのり)
学習院大学文学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学助手、九州大学大学院人文科学研究院准教授を経て現職。専門は西洋美術史。主な著書に『ボルソ・デステとスキファノイア壁画』(中央公論美術出版)、『もっと知りたいボッティチェッリ』(東京美術)、『凱旋門と活人画の風俗史 儚きスペクタクルの力』(講談社選書メチエ)などがある。


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