衣/食/住/健康&美容/仕事/趣味&娯楽/お金/人間関係/エイジングの9項目にわたり、悩み多き日々の暮らしを今よりもう少し快適に、もう少し楽しくやりくりするための群さん流100のルール&ヒント。
衣…「通販は寸法計測で失敗知らず」「新しい色やデザインへのチャレンジ方法」
食…「三食自炊を支えてくれる台所用品」「保存食はつくらない」
住…「使用期限を設定して清潔・快適に」「ネコと私の定番の香り」
健康・美容…「できるだけ自分の足で移動する」「年とともに入浴方法を変える」
お金…「ケチらず使って人生を楽しむ」「寄附のマイルール」
エイジング…「『なるようにしか、ならない』を受け入れる」「人生の終わりはなるべく簡単に」など。
群さんが試行錯誤しながら見つけた、がんばりすぎずほどよく快適に暮らすための等身大の知恵が詰まったエッセイ集。
「手っ取り早く面白い本が読みたいと思って、思い出したのが群ようこのエッセイ集である。ちょうど新刊が出ていたので本書を購入した。面白いというより生真面目なエッセイ集だった。むろん生真面目な文章の中にも思わず吹き出す部分はある。読みごたえがあったのは「人間関係の章」と「エイジングの章」だ。担当の男性編集者を3回やめさせたとか、
弟さんに絶縁を言い渡すなど厳しい内容のエッセイもある。群ようこは自分の立場を文学の王道ではなく隙間に生息する
隙間産業であるとしている。しかし長い人生には文学の隙間に咲くエッセイも必要なのだ。」「面白みは以前のエッセイに比べれば減った感じがします。「生活百科」の情報を提供することに徹した、感があります。購入してすぐに届いたのは良かったです。ありがとうございました。」
「群さんの本を読んだのは２０年ぶりくらいでしたが、派手さはないけれど丁寧な暮らしをしようと思いました。本人が丁寧な暮らしではないと書かれていますが、洗剤にしても器にしても長く使えるいいものを選んでらっしゃるんだなと。紹介されていたものをいくつか買ってしまいました……。」
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