起業のすすめ さよなら、サラリーマン 佐々木 紀彦 (著) 文藝春秋 (2021/10/26) 1,650円

「起業の民主化のバイブルだ!」
──冨山和彦氏(IGPIグループ会長)推薦。

NewsPicks創刊編集長の著者が提案する、「夢」も「お金」もあきらめない、会社に縛られない新しい生き方。

誰もが起業する時代が遂に到来──『起業の教科書』の決定版!

仕事で理不尽な指示をされたり、上司や同僚と意見が合わない時。

持論を、渋々、飲み込んで、会社に合わせていないでしょうか。

やりたいこと、実力、大義があるにもかかわらず。

そんなあなたにお勧めしたい選択肢が、「起業」です。

私自身、18年間のサラリーマン生活に別れを告げ、起業中ですが「人生で最高の選択だった」と言い切れます。

その醍醐味とは、「自分の人生の”独裁者”になれること」。

本書は、初めての起業にあたり、私自身が悩んだこと、知りたかったことを、100人以上の起業家やプロフェッショナルへ徹底取材し、絶対に成功する秘訣を詰め込んだ『起業の教科書』の決定版です。

「サラリーマン教の呪い」を断ち、今こそ起業しよう!

〈目次〉
はじめに 私が起業を決断した日

第1章 起業家になるべき5つの理由
1 サラリーマン思考から卒業できる
2 キャリアアップにつながる
3 金銭的な報酬が大きい
4 人生の自由を得られる
5 社会を変えられる

第2章 起業にまつわる5つの誤解
1 起業するには若くないといけない
2 起業するにはお金持ちでないといけない
3 起業に失敗すると借金地獄になる
4 起業家はエリートしかなれない
5 起業家はチャラくて尊敬されない

第3章 起業型キャリアの5つのタイプ
1 成長志向スタートアップ
2 プロフェッショナル独立
3 スモールミディアムビジネス(SMB)
4 スタートアップ幹部
5 大企業イントレプレナー

第4章 起業を成功させる5つのステップ
1 自己分析──まずは己を知る
2 ミッション、ビジョン、 バリュー
3 事業づくり、プロダクトづくり
4 パートナー探し・チームづくり
5 資本政策・ファイナンス

おわりに 70年サイクルが終わり、起業家の時代が来る

「起業したての人が書いた「起業の教科書」なので、どんなもんだろう・・・、といぶかりながら読んだのですが、杞憂でした。多くの起業家へのインタビューと、関連する書籍の読破と、自らが起業をしながら実体験で検証していく、という過程を経て生まれたもので、「体験」だけに寄らず、また、頭でっかちすぎず、網羅の仕方も絶妙で、「たしかに教科書だ」と思いました。
私は仲間と小さな会社を経営して、たくさん失敗をしたので、資本政策の強調の仕方の丁寧さが身に染みました。この本を入門書に、いくつかの必要な本を読めば、起業に関する現時点の必読書は網羅できるなぁ、と思いました。
『学問のすゝめ』を長年アップデートし続けた福沢諭吉のように、これからますます「起業家」になっていく佐々木さんの今後に目が離せません。」


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事