僕は三年前に小学校の教師を辞めた。
昼の世界から逃げ込むようにして選んだ仕事は夜勤の警備員。
他人と深く関わらずに生きようと決めていたはずだった。
でも、勤務先で置引未遂を犯した10歳の少女との出会いが、立ち止まっていた僕を動かして……。
自分を犠牲にしてまで誰かを助けることは愚かなことだろうか?
本屋大賞第二位のベストセラー『ひと』の著者が贈る、ひとりで頑張ってしまう人への応援歌!
【お仕事】2/21頃発売『君に光射す』(小野寺 史宜 著/双葉社)装画を担当しています。教師をやめ夜勤の警備員になってから三年。立ち止まっていた僕を動かしたのは、空腹から置引未遂を犯した十歳の少女との出会いだった。本屋大賞第二位のベストセラー『ひと』の著者、小野寺史宜さんの新刊です! pic.twitter.com/ZeJTX9H5yd
— 嶽 まいこ Maiko Dake (@mk_dake) February 20, 2023
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