北の街物語 新装版 内田康夫(著) 中央公論新社 (2022/1/19) 1,100円

東京都北区に住む彫刻家の自宅から「妖精」が誘拐された!?

ブロンズの少女像が忽然と消えてしまったというのだ。

同じ頃、荒川河川敷で絞殺死体が見つかる。

浅見光彦は、一見何の繋がりもない二つの事件に四桁の数字という共通点を発見する。

事件解決の鍵と思われたが、ミステリアスな人間関係や様々な思惑が絡み合い、事態はさらに錯綜する――。

光彦の地元、北区で起きた難事件に名探偵が挑む!

著者について
内田康夫
東京都生まれ。1980年『死者の木霊』で衝撃的デビュー。以後〈――伝説殺人事件〉〈地名+殺人事件〉など長編推理小説を精力的に発表し、旅情ミステリーの第一人者となる。93年、軽井沢に浅見光彦倶楽部を設立。2007年には著作総発行部数が1億冊を超えた。08年、ミステリー文学への多大な貢献が称えられ、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞した

ネットの声

「平塚亭のお団子が食べたいなぁ!
実在のお風呂さんがでてきますがどうやら閉店したお店もあるようです。」

「東京の北区周辺を舞台とする内容なので、知った名前の地名が各所に出てきます。
内田康夫さんの作品は、他の本も地図を片手に読むと、いかにも実際に其処へ行った気分になるので、今回も同様に楽しんでみました。特に、航空写真やストリートビューを使うと、よりリアルな状況になりますからお勧めです。
内容については、是非読んで楽しんで下さい。」


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