心がスッと軽くなる8つの物語
「他人はガッカリさせていいの」
生きていれば、いろいろと辛いこともあるし、やりきれないこともある。
日々ストレスがたまりがち……夜、ふとんに入ると、いつの間にかネガティブな心に覆われたりすることもある。
ほんの些細なモヤモヤも、それが積もれば大きな悩みになって、毎日が憂うつになる。
けれど、考え方の悪いクセをなおすだけで、悩みは消えてなくなる。
本書は、精神科医である著者自身が、これまで抱えてきた葛藤も赤裸々にしつつ、多くの人が抱えがちな悩みの解決法を[期 待][不 安][選 択][好 意][悪 意][女 王][迷 い][決 意]という読み切り小説仕立ての8つの物語と、わかりやすい解説とともに説いてくれる。
大人気シリーズ『精神科医Tomyが教える1秒で~』のスピンオフ小説。
◎人生はいつでもやり直せるし、誰だって幸せになれる。
・急に好意を示してくる人には、急に嫌われる
・素晴らしいパートナーというのは、不満のない相手じゃない
・他人が許せないときは、 自分に大きなストレスがある
・不安になりやすい人ほど、より先のことを考える
・「こうならなきゃいけない」を手放す
◎目次
自分を自由にする8つの物語
「期 待」
自分のやりたいことを貫けば、どこかの誰かはガッカリする。
「不 安」
不安になりやすい人ほど、より先のことを考える。
「選 択」
素晴らしいパートナーというのは、不満のない相手じゃない。
「好 意」
急に好意を示してくる人は、急に嫌うもの。
「悪 意」
他人が許せないときは、自分に大きなストレスがある。
「女 王」
仲間外れにされたままでいい。
「迷 い」
押しに弱い人は、損をする。
「決 意」
ストレスを減らすたった1つの方法、それは「手放す」こと。
「精神科医Tomyが教える心の荷物の手放し方」#精神科医Tomy 先生著(@PdoctorTomy)
遅ればせながら読了しました!
8つの物語形式でとても読みやすく、読んだ後心が温まりました
特に「不安」の物語が自分と重なるところがありました
何度でも読み返したい本です
とてもおすすめ! pic.twitter.com/whBlxSU0jy— きゅん (@dirliverepo) March 15, 2022
著者について
精神科医Tomy(せいしんかい・とみー) 1978年生まれ。某名門中高一貫校を卒業し、某国立大学医学部卒業後、医師免許取得。研修医修了後、精神科医局に入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。精神科病院勤務をへて、現在はクリニックに常勤医として勤務。2019年6月から本格的に投稿を開始したTwitter『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き』が話題を呼び、半年もたたないうちに10万フォロワー突破。2021年12月時点で26万フォロワーと人気がさらに急上昇中。覆面で雑誌、テレビ・ラジオ番組にも出演。舌鋒鋭いオネエキャラで斬り捨てる人は斬り、悩める子羊は救うべく活動を続けている。『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社刊)にはじまった「1秒シリーズ」は、シリーズ21万部突破のベストセラーに。
「読みやすくて心に響きました。小説の中のtomyの相談室は、何だか不思議な世界観があり、その世界観に引き込まれながら一気に読めます。僕には「迷い」と「決意」の章が響きましたが、読み手の抱えている現実世界の問題と一番重なりやすい部分が響くんだと思います。そういう意味で、また違うタイミングで読んでみたいと思います。あと、謎多きtomy先生の生い立ちの一部が分かったのも面白かったです。」
「一気読みしました。仕事柄、自分の仕事を改めて確認出来てホッとしたのと、こんな風に「書く」ことで誰かの励ましや勇気になるのであれば、自分の経験を残してもいいのかな,,,と思いましたね。」
「様々な出来事は認識で変わる。時は前にしか進まない。受け入れ難い出来事と折り合いをつけて前進する時、気持ちをごまかして前に進むと結局はたち行かなくなる。ごまかして前を向くのではなく、腑に落ちて前に進ませてくれる言葉を伝えてくれていると感じた。」
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