
心臓よ、お前だったのか。
指輪がきつくなったのも、爪の形が変わったのも、ペンを握りにくくなったのも、すべて年のせいだし、更年期だし、太ったせいだと思っていた。
しかし、心臓よ、お前だったのだな!
47歳。
これまで仕事も家事も懸命にやってきた。
一度も止まらず、脇目も振らず、なにからなにまで背負いながら……。
ある日突然体調をくずし、病院に駆け込んだ。
診断結果は「心臓弁膜症」。突然人生の大展開を余儀なくされた村井さんがたてた目標は、「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院する」こと。
共感必至の人気WEB連載、書き下ろしを加えて待望の書籍化!
病気、そして死というものは、突然、誰のもとにもやってくる。四十代後半、体調不良は更年期障害かと思っていたら、ある日その違和感は大きな異変に変わっていた…。シリアスな話を、冷静かつユーモア忘れず語ったドキュメント。村井理子『更年期障害だと思ってたら重病だった話』(中央公論新社) pic.twitter.com/PUzq5Bj5Fp
— Title(タイトル) (@Title_books) September 9, 2021
著者について
村井理子
翻訳者、エッセイスト。1970年静岡県生まれ。著書に『兄の終い』『全員悪人』(CCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『犬ニモマケズ』『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房)、『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』(KADOKAWA)、ほか。訳書に『エデュケーション』(タラ・ウェストーバー著、早川書房)、『サカナ・レッスン』(キャスリーン・フリン著、CCCメディアハウス)、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(キャスリーン・フリン著、きこ書房)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(共にトーマス・トウェイツ著、新潮社)、『黄金州の殺人鬼』(ミシェル・マクナマラ著、亜紀書房)ほか多数。
|
|


