古今東西、老若男女を巻き込む様々な恋愛模様と、あっと驚くどんでん返し。
全31話、1話4ページに詰め込まれたきらめきをご堪能あれ。
「黒猫」シリーズ、「偽恋愛小説家」シリーズで圧倒的人気を誇る著者の新機軸ショートショート集!
かつて天才ギタリストと称された佐木山義徳。セルマは彼を愛し共に暮らした。
だがアルコールに溺れる佐木山の暴力を受け、セルマは彼から離れることに。
そして今、復活を果たしたステージに現れた佐木山は……。(「ジャンゴリウムにて」)
ある日、僕が拾った種。植えると花が咲いた。愛情込めて育てるうち、花には言語習得能力があり、会話を交わすようにさえなる。
寂しがり屋の花にせがまれるまま、でっち上げの物語で花の美しさを称える僕。
すると突然、「もっと美しくならなきゃ」と花は家を出て行き……。(「宇宙花と暮らしてみた」)
ミステリとビターなラブストーリーは森晶麿先生の得意技なのではないかと勝手におもっている
『超短編!ラブストーリー大どんでん返し』#森晶麿 #小学館文庫 pic.twitter.com/fGLruCx478— くまざわ書店名古屋セントラルパーク店??久屋大通駅4番改札出てすぐ?? (@kmzwcentral) November 4, 2022
少女は生まれつき耳が聞こえない。ある日、彼女の家にモーツァルトと名乗る人物がやってきた。
大雨に立ち往生し、泊めてほしいと言う。
彼は机を指で叩き、その振動を感じた少女はときめきを覚えた。美しい<音楽>だった。
彼のことが忘れられぬまま、3年がたった頃……。(「アマデウスの雨宿り」)
7万部突破のロングセラー『超短編! 大どんでん返し』姉妹編!
1日4分、ちょうど一月楽しめます!
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