マンガぼけ日和 矢部太郎 (著), 長谷川嘉哉 (その他) かんき出版 (2023/2/8) 1,100円

『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』など話題作を生み出してきた著者が、認知症患者とその家族の日常を描いた! 

認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成。

笑って、泣けて、不安がやわらぐ本です。

【目次】

はじめに


おばあさんの春
お父さんの春
じいちゃん
お嫁さんの春
お義母さんの春
これから

夏 ゆっくり…
ほどほどで…
不安より安心
一緒に…
無理せずラクを…


幻覚の秋
お金盗ったでしょう?
つらい時期は…
帰りたい
お月見


冬のはじまり
胸のうち
まだまだ
ありがとう①
ありがとう②
ありがとう③
思いやり
あたりまえのこと
おじいさんの春

「作者の「大家さんと僕」のファンです。最新作を出されたので早速注文しました。
サラサラ見られました。
大家さんと僕 では矢部太郎さんの実体験を描かれているので とても伝わってくるものがあり、登場人物にも存在感があり、読後の余韻を含めてすばらしかったです。
それに比べてしまうと、作品としてはちょっと登場人物の描写に そこに居る感が乏しいかも、、
身の回りに高齢者が居ない人が老人性痴呆症を知り始めるのに初めて読む本としては、抵抗なく入れて良いのではと思いました。
ボケに関しては、専門家の長谷川嘉哉先生のYouTubeのほうが、ダイレクトに伝わってきます。」

「絵がいいですね。そして、読みやすい。
自分も母の介護をしていて、心が少しだけ楽になれました。」

「介護直前の今です。この通りにはいかないだろうけれど、皆んなが通る道を覚悟を持って踏み出す心構えができました。」


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