徳川慶喜=悪玉、新政府=善玉、という定説を打ち破り、幕末維新史に風穴を空けた大ヒット作、ついに新書化。
「要するに戦争に勝った薩長新政府が自分たちに都合のよい幕末維新史を書いて学校で教え、私たちはそれに洗脳されているだけではないのか? もしそうなら歴史は単に戦勝者の創り話に過ぎないということになる……」(序文より)
明治維新の正体
鈴木荘一著龍馬が行く で 有名な司馬遼太郎の本を6回も読んだ 龍馬像と 内容が全然 違うね
まるで 今でいうと 竹中平蔵じゃん笑 pic.twitter.com/ys2eOmlmM3— rwmgn7999 (@rwmgn79991) February 17, 2021
「今年?が明治維新150年とのことで、明治維新関連の書籍をあれこれと呼んでいます。歴史は勝者の側の都合で記録される・・とはよく言われることですが、それは当然事実でしょう。ただし、別な視点から歴史をみることも重要で、この本はその点をある程度以上満足させると思います。とにかく、われわれは、良くも悪くも歴史に学ぶことの重要さを実感しました。」
「当たり前のことながら、歴史は勝者が作るものなんだな、ということを再認識させられた。これまでとは違う見方で幕末を見れて自分の視点が増えた」
「慶喜がとても立派な人であったと、世の中に知らしめることができる本です。水戸出身としては、溜飲が下がる思いです。」
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