命日占い かげした真由子(著) サンマーク出版 (2020/6/16)

――愛する人が亡くなった日があなたに語ることとは?

「命日占い」とは、大切な人が亡くなった日の星の配置をもとに、あなたの人生の意味を占うこと。

「誕生日占い」とは“真逆”の占いです。

ところで「占い」と聞くと、「未来を言い当て、変えてくれるもの」というイメージを持たれるかもしれません。

ですが、この本でお伝えする内容は、未来を変えるような働きかけはひとつもしません。

その代わり、「過去」を変えます。

大事な人やペットを失ったことで止まってしまった時計の針を再び動かしていきます。

……と言っても、決して過去をなかったことにするのではありません。

目を伏せていて気づけなかった故人との「繋がりの物語」を見出すお手伝いをするのです。

そうしてゆっくり過去の時計を動かし始め、そのあとの未来を描くのは、もちろんあなた自身です。

逆説的ではありますが、「過去」を変えることで「未来」を変えていく、ということです。

「命日占い」をきっかけにもう一度、あなたと故人との物語が始まることをお祈りしています。

「生まれた瞬間から死ぬのが決まっています。これは自然の真理、宇宙の真理っていってもいいくらい。でも意外に生まれたことには向き合うけど、死に向き合うことはなかなかなく、とても尊いことのなのに、死に方によっては逃げてしまう自分がいます。特に祖父の死には疑問だらけで亡くなった瞬間からずっと「なぜ?なぜ?」の繰り替えしでした。亡くなって10年目の今、この命日占いという本に出会い、涙が止まりませんでした。祖父との絆は「真っ白な紙」そう、真っ白紙なんです。涙がここでもかって溢れた時、あ、わたし泣いてなかったと気づきました。涙を流すことそして、祖父との絆を確認できたことで、ここまで心が軽くなったのは言葉では表現できません。前に歩めなく誰かに答えを求めることもできない人にはぜひ読んでほしい。答えはすでにでているんです。そう、今あなたの手元に。ぜひ本を開いて読んで見てほしいです。まゆちんにありがとうを伝えたい。ありがとう!!まゆちん」

「わたしが生まれたその日に亡くなった曾祖母の存在を、ずっと心のどこかで気にし続けていました。気にしても、何も答えは返ってこないけれど……とモヤモヤしてしまっていましたが。この本で、そっと曾祖母の存在から静かな力強い応援を受けているように感じました。
静かに、そっと、故人と語り合う。
そのひと時を、たくさんの人に味わってほしいと思います。」

「占いは好きで今までたくさんの本を読んできましたが、占いという枠を超えて、人生の奥深くのドラマに触れるような本でした。
筆者の鑑定の実体験からの占いを通して、鑑定者にもたらされた癒しのプロセスも読みごたえがあります。
占星術を全く知らない人も、読み物として面白いのに、占星術を勉強している方、プロの方にも、こんな視点があるのかと気づきになる1冊になると思います。
読後はとにかく優しい気持ちになる本でした。
これからの人生に、本棚において何度も読み返したくなる本です。」


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