マインド・コントロール 紀藤正樹 (著) アスコム (2017/2/24) 1,100円

自分はぜったいにだまれさないと思ってるあなた。

巧妙な手口で私たち一般人を狙う、悪徳占い師、霊能者、オレオレ詐欺グループ。

彼らはどのような手口で、近づき、心の闇に入ってくるのか?

被害者救済の第一人者が「だましの手口」を徹底告発!

さらに、その対策をわかりやすく解説する。

こんな人は要注意!
□大学に進学した。
□新入社員である。
□最近、環境が変わった。
□新しいことにチャレンジしたい。
□何か社会に役に立つことがしたい。
□素直な性格だといわれる。
□完璧主義だといわれる。
□孤独を感じる時がある。
□健康に不安がある。
□マインドコントロールに絶対かからないと思っている!

素朴な疑問にズバリ答えます!

  • なぜ、一国のトップや有名芸能人までマインド・コントロールにかかるのか?
  • 恋愛中の男女もマインド・コントロールにかかっていると言えるのか?
  • コーチに心酔するスポーツ選手もマインド・コントロール?
  • 「性格のよい素直な子」たちがなぜひっかかる?
  • 「マインド・コントロール」と「洗脳」は、どう違う?
  • マインド・コントロールで駆使される心理テクニックとは?
  • 家屋敷まで巻きあげる手口とは?
  • 「脱マインド・コントロール」の手法とは?
  • なぜ日本は「世界的なカルトの吹きだまり」なのか?

著者について
紀藤正樹(きとう・まさき)
リンク総合法律事務所所長。弁護士(第ニ東京弁護士会所属)。
1960年、山口県宇部市生まれ。大阪大学法学部卒。
消費者の立場から、マインド・コントロール、カルト宗教、宗教関連の事件、ストーカー問題、ネット犯罪にまつわる消費者問題に精力的に取り組む弁護士。

「紀藤先生の長年のご経験から統一教会の実態を極めて具体的に伺い知ることが出来ます。また、身内の人間がカルト宗教にハマってしまった際の対処法なども記載されており、誰しもが一度は読むべき本と思います。今も名前や姿形を変えてカルト団体は日本社会に根を張り、法的に根絶することが難しい以上、こうした知見をより多くの人で深め合い、カルトに騙されない環境作りが重要だと感じました。紀藤先生の長年に渡る闘いには敬意しかありません。」

「世間を賑わす統一教会の事件から、本書を手に取りました。1番に思ったことは、カルト宗教に入信する方は心優しく誠実な方が騙されて入ってしまうという、実に悲しい出来事が蔓延っているということです。加えて、親と子供の仲が悪く、家に帰りたくないという理由でカルト教団に居座ってしまうというのも悲しいです。専門のプロがマインドコントロールを解いたとしても、家庭環境が悪いままなら再び教団に戻ってしまう。その教団が私の居場所なんだと自ら帰ってしまう。残念でなりません。本書は、そんな被害に遭ったご家族のことも書かれていて、またカルト教団の手口も書かれています。多くのかたに読んで頂きたいです。」

「我々は、長年カルト宗教団体について見て見ぬふりをしてきました、それによって身近な人が被害にあった場合にどのように動けば良いのかが分かりやすく書いているので。一見の価値ありです。」


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