
謎解きのおともは、甘いおもたせ。
お仕事小説×グルメミステリ!
気難しくないし、有能な秘書を通じて連絡も取れるが、原稿をもらうのは難しい。

作家・逢坂の担当になった桃井が打ち合わせに持参するのは、吟味した手土産とそれにまつわる不思議な事件だ。
幻の羊羹の購入列から消えた詩人、ふきよせとスリ逮捕劇の意外な真相、小豆せんべいと古い絵画の謎。
打ち合わせもそこそこに、逢坂先生は謎解きに夢中。
一方、桃井は姿を見せない秘書が気になり……。
ほっこり温かな美味しいミステリ。

著者について
松尾 由美
1960年、金沢市生まれ。お茶の水女子大学卒。会社勤務を経て作家になる。1989年に『異次元カフェテラス』を刊行。1991年「バルーン・タウンの殺人」でハヤカワSFコンテストに入選する。日常と非現実、現実と仮想が交じり合う作品世界を創り続けている。著作に「安楽椅子探偵アーチー」シリーズ、「ニャン氏」シリーズ、『おせっかい』『ピピネラ』『銀杏坂』『スパイク』『雨恋』『ハートブレイク・レストラン』『九月の恋と出会うまで』『モーリスのいた夏』などがある。
|
|



