名人を獲る 評伝 米長邦雄 田丸昇 (著) 国書刊行会 (2021/3/27)

羽生善治氏推薦!

「50歳で名人を獲得された時、まさに感無量という勇姿でした」

将棋界の枠を超えて社会的にも大きな影響を及ぼした不世出の棋士・米長邦雄。

没後10年を目前にしてその知られざる素顔を明らかにする、弟弟子による初めての本格的評伝。

「米長邦雄を知るための良書であると思うが、米長関連の本は今迄読んでいるので、一部を除いて新しいことがなかったように感じ、星3つ。この本自体は良い本である。」

「エピソードの記述が重複しコスパは良くない。タイトル通り写真に価値がある。」

「米長邦雄元名人・永世棋聖が没後およそ10年経つのに際し、米長氏と同じ佐瀬勇次名誉九段一門の後輩にあたる田丸九段が評伝という形で著した本。米長氏が20代、田丸氏が10代の時、一緒に写っている写真を初め、写真もエピソードも、弟弟子だからこそのものが多く、大変貴重な証言集である。米長夫人、お兄様たちにも、直接証言を訊いているので、内容も正確であり、著者自身、客観的な記述を心がけたとあり、冷静に淡々と書かれている印象なので、資料としての価値も高いと思う。結婚式の写真に升田九段が同席しているのが興味深かった。」


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