バレンティーノ・ロッシ 使命 ~最速最強のストーリー~ エンリコ・ボルギ(著)、西村章(翻訳) ウィック・ビジュアル・ビューロウ (2012/3/24) 2,090円

バレンティーノ・ロッシ自叙伝発売から6年、新たな真実や舞台裏を多く綴ったヨーロッパ話題の書籍IL CAPOLAVOROが早くも日本語版として発売!

タイトルを奪還せよ 闘いのドキュメンタリー!

新たな真実や舞台裏を明らかにした話題の書籍“IL CAPOLAVORO”日本語版。 バレンティーノ・ロッシ偉業達成をあらゆる視点から綴った本書。

チームディレクター ダヴィデ・ブリヴィオ、チーフメカニック ジェレミー・バージェス、そして、ヤマハ発動機 古沢政生。

彼ら男達が“タイトル奪還”の使命に向け闘いを繰り広げる!

ヤマハ復活に向けた、ドリームチーム結成の真実~ヤマハ電撃移籍の裏側~2004年-2005年の歴史的連覇~王座陥落~奪還~ホルヘ・ロレンソ~ドゥカティ移籍。

ドリームチームの終焉。

当代最強のホンダを、遙かに劣るヤマハが超える。

ダビデ・ブリビオが2003年に思いついた、常軌を逸したアイディアだ。

その挑戦に挑んだ古沢政生とバレンティーノ・ロッシは快進撃を繰り広げ、MotoGPの歴史を次々と塗り替えていった。

多くの人々が無謀な暴挙と見なした彼らの行動は、スポーツ、技術、ビジネスの各方面に大きな足跡を残した。

互いに異なる文化や経験、技術、激しさと静けさ。それらはひとつの形に融合され、常勝マシンをつくりあげた。

2004年から2010年を駆け抜けた<ドリームチーム>は、どのような背景のもとに誕生し、どのような事情のために終焉を迎えたのか。

ドゥカティへの電撃移籍の裏事情をはじめ、けっして語られることのなかったすべてが、ここには記されている。

その一部始終を、大冒険の当事者たちがいまはじめて語り尽くす。

「とても詳しく書かれていて 当時ドカへ移籍した時の気持ちを良く理解できました。30年以上 バイクレースを観ていますが ロッシほど凄いと感じた選手はいません。シーン・キングケニー スペンサー ローソン レイニー ドゥーハンなど時代・時代に花咲いた選手は数多くいましたがロッシには とても適いません 続けること・勝ち続けること 全てにおいてロッシがNo.1です。」

「自叙伝とは異なり、主にyamaha陣営の裏話が主になっています。また、yamahaという会社の歴史もかなり詳しく載っているのでいろいろと歴史の勉強にもなります。ロッシというよりはyamahaの方々に注目している本ですが、ものすごいドラマが綴られています。まるで映画か小説でも読んでいる気分になります。yamahaに移籍をするにあたってのロッシとyamahaの感情のぶつかり合いがすごいです。また、ducati移籍の原因も綴られています。ロッシの凄さをまた改めて感じてしまう一冊です。(もちろんyamahaの素晴らしさも)良い本です。」

「ロッシがHONDAからYAMAHAに移るときの状況や今やmotoGPの王者ロレンソが入ってきたときの話などなどありますが、YAMAHAの中の話が多いような気もします。ロッシファンより、motoGPファン・ヤマハファンのための本かも。」


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