52歳でブレイクし、中高年の老いをネタに毒を吐いてきた漫談家も70代に突入。
我が身の老いに直面するも、それすら「笑い」に昇華し、「できないことが増える毎日に孤軍奮闘。忙しくて寝る暇もない」と笑い飛ばす。
人間観察を趣味としてきた著者は、長年、中高年を見続けてきた経験から「人生は70代で決まる」と断言する。
その根拠は何なのか?
笑いの中に「老い」の知恵をちりばめた抱腹絶倒の一冊。
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綾小路きみまろ『人生は70代で決まる』
佐伯啓思『さらば、欲望』 pic.twitter.com/OTeqgUol6b— 幻冬舎新書 (@gentoshas) May 29, 2022
著者について
一九五〇年、鹿児島県生まれ。漫談家。落語協会会員。漫談家を目指して上京し、七九年デビュー。キャバレーの司会者や森進一、小林幸子、伍代夏子ら演歌歌手の専属司会者を務めながら修業を積む。中高年の悲哀を題材とした自作の漫談テープがきっかけとなり、二〇〇二年にCD「爆笑スーパーライブ第1集! 中高年に愛をこめて…」をリリース。百八十五万枚超の売り上げを記録し、以降、「中高年のアイドル」としてライブをはじめ、各メディアで絶大な人気を誇る。現在もライブツアーのほか、YouTubeチャンネルを開設するなど、精力的な活動を続けている。CD・DVD総売り上げ五百二十万枚超、著書累計二百万部超。
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