長くなった夜を、中西智佐乃 (著) 集英社 (2025/4/4) 1,650円

コールセンターで派遣社員として働く関本環。

両親はともに高校教師で、環は幼いころから厳格な父親の教えに従い生きてきて、38歳になった現在も夜9時の門限を守っている。

そんな環とは対照的に、両親に反発し自由奔放な妹の由梨は、離婚した夫との間に公彦という男児がおり、実家に戻ってパートとバイトを掛け持ちしながら暮らしている。

環はそんな妹に代わり、公彦の世話をしているうち、居なくてはならないかけがえのない存在になっていた。

そんな時、由梨は両親と決別し、実家を出てマンションで暮らし始める。

公彦の様子が気になり、両親が寝静まった後、毎夜のように妹のマンションを見に行く環だったが、由梨が公彦を置いて男と出かけ行くのを目撃してしまう。

心配の果てに、環は以前父が放った「ある言葉」に突き動かされ、突発的な行動に出てしまい――。

家族というコミュニティーが抱える闇を露わにした問題作。

【著者略歴】
中西智佐乃 (なかにし・ちさの)

1985年、大阪府生まれ、大阪府在住。同志社大学文学部卒業。2019年、「尾を喰う蛇」で第51回新潮新人賞を受賞。著書に『狭間の者たちへ』がある。


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