運をつかむ 永守重信 (著) 幻冬舎 (2023/1/20) 990円

人生の重大な岐路において「神頼み」をする人は多いことだろう。

売上が今や2兆円に迫ろうとしている日本電産・創業者の著者は「人生は運が7割」と断言し、

ラッキーカラーを常に身につけたり、寝るときの方角にこだわったり、毎月欠かさず神社に参拝したりしているという。

ほかにも「〈ユーモアをいえる余裕〉が運を招く」「〈やらないこと〉を決めることで運をつかむ」「〈開き直り〉は運を落とす」など、仕事でもプライベートでも運気を落とさない生き方を徹底。

強運に見える人には、しかるべき理由があるとわかる一冊。

「私も手相の信奉者です。手相の予知・暗示は素晴らしいものがあると感じております。しかし、結果を結び付ける道筋の説明が手相にはできません。運への道筋の説明がつかない、その未知なるものが運にどう結びつくのか。手相の記載は何の価値もありません。一か所への神社への信奉、私にも信奉する神社が一か所あります。良いことですが、その一か所の神社への信奉は万人へは何の価値もありません。この手相、神社、部分を除けば、企業を立ち上げられたご苦労、それなりの立派なものでした。」

「運に特化した話が書いてあるかと思ったが、いつもの話が大半だった。」


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