20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。
政府の資料では2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。
現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。
事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。
60年にわたって日本を観測してきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。
未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
野口悠紀雄さん『2040年の日本』本日発売です。
60年にわたって日本を観測してきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる! pic.twitter.com/6yKF153HvO— 幻冬舎新書 (@gentoshas) January 20, 2023
「成長率・未来の日本の地位・医療や介護の問題と進歩・メタバース・自動運転・エネルギー・量子コンピュータ・人材育成といった観点から、2040年の状況を淡々と予測している。
経済学者でありながら、単にその中の専門分野に引きこもることなく、実際に2040年の日本にとって重要そうなテーマを選ぶ視点はさすがと言う他ない。
もちろん野口氏のことであるから、単なる悲観論に終始せず、今後の課題を提示して、論を締めている。」「野口悠紀雄氏が描く未来はシビアだ。未来の世界では、米国、中国、インドが経済大国になり、日本は順位を落とすのは確実。それでも、一人当たりGDPでは豊かであり続ける。もっとも、豊かであるには「産業構造の転換が必要だ」とは野口氏らしい。」
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