ソニーの爆売れ完全ワイヤレスWF-1000XM3がすごすぎる!

ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」を購入し、使っています。

発売当初は品切れが続出したほど人気が高いモデルで、総合的な完成度はとても高いといえます。

良いところは、数え切れないほどたくさんあります。

代表的なところをピックアップ。

Contents

長所(1)ノイキャンの性能が良い

ソニーが主張しているとおり、ノイキャンの性能が良いです。

率直に言うと、もっと良く効くノイズキャンセルイヤホン・ヘッドホンは他にもあるとは思いますが、完全ワイヤレスでここまで効果を発揮するものは、ほかに知りません。

今後一気に増えそうなノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホンですが、こちらはベンチマークとなるであろう性能です。

地下鉄のホーム、風が多い屋外などでは風切り音が気になりますが、それでも他社モデルに比べ少なく抑えられているのです。

自然な仕上がりにとても好感が持てます。

長所(2)ノイキャンや外音取り込み量を自動調整

ふだんはiOSアプリとの組み合わせで使っているといった人も多いでしょう。

そうなると、純正アプリ「Headphones」との合わせ技で機能する「アダプティブサウンドコントロール」も、大抵のシーンで適切に機能するのに気がつくはずです。

アダプティブサウンドコントロールは、使っている人の状態を加速度センサーなどの情報から判断。

停止している状態、歩いている状態、走っている状態、電車などの乗り物に乗っている状態を判別し、それに合わせた設定に自動で切り替えてくれます。

アダプティブサウンドコントロールはON/OFF切替が可能

たとえば、使っている人が止まっている状態から歩き出したと判断したら、外音取り込みを始めます。

さらにそこから走り出すと、周囲の音がより良く聞こえるよう、外音取り込み量をマックスにする、といったことを自動的にこなしてくれるのです。

外部の音を完全にシャットアウトするだけではない機能が、ソニーの真骨頂と言えるでしょう。

状況の判定や切り替えは自動的に行えるので、ふだんユーザーは、モードの存在をそれほど意識しなくてもかまいません。

ただしこのモード選択は、たまに誤認識することもあります。

それでも、ユーザーにモード切り替えを意識させず、完全自動にしようという心意気は評価したいところ。

実際に上手く働く場面のほうが多いのです。

それだけに、上手くいかないときは少しガッカリすることもありますが…。

長所(3)「DSEE HX」を完全ワイヤレスとして初搭載

ソニーファンならおなじみの「DSEE HX」。

様々な音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする機能です。

DSEE HXはOFFとAUTOが選べるのですが、AUTOにすると、確かに圧縮音源特有のガサツなノイズ感が軽減されます。

しかし、これを「ハイレゾ相当」と言われても…と思ってしまうのは、本物のハイレゾ音源を、それなりに高価なイヤホンやヘッドホンで聴いたときの記憶と比べてしまうからだと思います。

またAUTOにすると、エネルギー感が少し犠牲になる場合もあります。

ソニーの完全ワイヤレスWF-1000XM3の大きなメリットを3つご紹介しました。

完全ではない部分もありますが、現在の時点ではパーフェクト。

伸びしろを残してこれからさらに熟成されていくことでしょう。

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