誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ
18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――
助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説
毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!
#読了
水車小屋のネネ津村記久子さんの新刊
悪い縁にしがみついたりせず
良き縁はずっと大事に
できる限り親切にして
真摯に生きてる人たちの話津村さんは働くことに思い入れがあるなと感じるのだが
この話ではヨウム(鳥)のネネも
真摯に働いている
このネネが可愛くてもーファンです pic.twitter.com/kREIIgVeDA— みっきー(読書) (@mkin4_3) March 7, 2023
「毎日新聞に連載中から読んでいた。連載終了後、単行本になったら買おうと決めていた。ようやく出版になって速購入しました。新聞連載中に読んでいた本なので、粗筋は頭に入ってましたが、一気に読んでしまいました。読むと心が温かくなるような小説、沢山の人に読んでもらいたいと思う小説です。」
「津村さんの小説で、登場人物が多い話の場合話に入っていくことができないことがありましたが、今回は人物が想像しやすく一気に読み進めることができました。いつもながらの、繊細な描写はすごいと思いました。」
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