新型コロナウイルスという災厄によって、私たちは多くの制約を受けました。
外出ができ ず、人とも関われない「ひとり」の時間。
普段は立ち止まって考えることのない、自分の幸 せ、人生の意味に思いを巡らせた方も少なくないでしょう。
こんな今だからこそ、しっかりと地に足をつけ、先の見えないこれからの世の中をどう幸 せに生き抜いていくか、考えるときではないでしょうか。
この不確実な時代を生きる私たちにとって、道徳は前途を照らす夜道の灯りのようなものです。
ぜひ、皆さまにも、この灯りを手に入れていただき、人生をもっと楽しく、美しいものに していただきたい。
そうした思いから、今回初めて「徳」をテーマに本を書き上げました。
知的に理解するだけでなく、どうビジネスの現場に落とし込めるか。
これまで公開したことのない事例やエピソードを数多く取り入れ、皆様の徳づくりに役立 つセルフワークを実例つきでご紹介しています。
「何のための人生ぞや」「自分はどう生きるか」。 ご一緒に考えてみませんか。
著者について
パッションジャパン株式会社COO、作法家、裏千家茶道師範(茶名:宗理)。 青山学院大学文学部英米文学科卒業。ANA(全日本空輸株式会社)入社後、 国内線、国際線チーフパーサーを務める。VIP(皇室、総理、国賓)フライ トの乗務など幅広く活躍。現在は「実行力」を人や組織に定着させ、接点強化 で成果を出すマネジメントコンサルタントとして、大手・老舗企業からベンチ ャー企業まで幅広く支援。優秀な外国人を育成し、日本で就職・活躍してもら う外国人育成と就職支援を推進中。 著書に、シリーズ累計16万部のベストセラー『空の上で本当にあった心温まる 話』(あさ出版)、『「ありがとう」と言われる会社の心動かす物語』(日本 経済新聞出版社)、『お客様の心つかむサービスを、効率的に。』(クロスメ ディア・パブリッシング)など多数。
「今までの三枝先生のおもてなし本とは違うテイスト。ビジネスで活躍中の著者だからこそ出てくるエピソード。人間としてどう生きるか。まさに自分も都合の悪いことは見ない。聞かない。関係しない。無責任な思考で生きていたことに気がつきました。人間として心を使い、耳の痛いことを言ってくれる人を遠ざけないで心磨いていこうと思える内容だった。チャンレンジしよう。」
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